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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 数理科学H | |
すうりかがく えいち | ||
Mathematical Science H | ||
授業テーマ | やさしい統計学 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-MASC1182-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 環境・科学, 教育・公共, 社会・経済 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岩本 隆宏(非常勤講師) | |
IWAMOTO, Takahiro | ||
i.t131220@cy.tnc.ne.jp | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】岩本隆宏 【実務経験の内容】高校教員、日本数学コンクール委員 【授業内容との関連性】高大の接続をスムーズに対応できます。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 高校での統計教材の充実に対応し、その補充から始めて、統計検定2級の内容をカバーします。啓蒙書レベルの知識が必要な人のための授業を中心とし、理論的な背景もごまかさずに分かりやすく証明でどんなことをしているかを紹介します。 |
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学修の目的 | 統計的な考え方を、統計的な手法の基礎基本を学ぶことを通じて身につけ、統計的問題の解決能力を高める。集団の姿を客観的な数字に基づいて把握することを目的とする。 |
学修の到達目標 | データの特徴をつかむこと、サンプルから全体像をつかむこと、グループの差をつかむことが出来るようになること。そのために平均値と標準偏差、確率変数と分布の理解を深め、推定と検定の手法を身につけ、回帰分析と分散分析の概要を学習します。具体的には、統計検定2級の資格取得が可能な学力の定着を目指す。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回、内容の理解のために3問の簡単な小テスト(30%~40%)と、授業の興味と理解のアンケート実施します。アンケート結果は、次回以降の授業に反映させます。小テストは、やり直しで加点します。最終試験(60%~70%)は小テストから出題し、総合力の定着を図ります。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 毎回目標を明示したパワポ資料を提示し(PLAN)、授業での応答を通じ(DO)、小テストにはアンケートを含みます(CHECK)。興味関心と理解度を図りながら、要望に応えることで、双方向の講義とその改善(ACTION)を図ります。丁寧な答案指導に心がけ、足りない部分を次に活かします。 |
教科書 | 授業前にパワポ資料を配信・配布し、理解を深めるための選び抜かれた45問の問題集、公式集を配布します。 |
参考書 | ①日本統計学会公式認定統計検定2級対応・統計学基礎(東京図書)②確率・統計入門(小針あき宏・岩波書店) |
オフィスアワー | 必要に応じ、水曜の授業後。なお、連絡の窓口係は、教育学部 玉城政和教授です。 |
受講要件 | 高校の数学Ⅰ(必修科目)のデータの分析を、復習しながら使います。 |
予め履修が望ましい科目 | 高校の数学Aの確率、数学Ⅱの微積分を丁寧に説明しながら使います。 |
発展科目 | 心理学、経済学、医学、工学、農学の統計学 |
その他 | 高校の数学Bの確率分布と統計的な推測も丁寧に説明します。エクセルやフリーソフトRを使った図も利用します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 5数要約、分散と標準偏差、相関と回帰、2項分布、中心極限定理、ポアソン分布、幾何分布、指数分布、正規分布、標本分布、推定と検定、カイ2乗分布、t分布、F分布、回帰分析 |
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Key Word(s) | 5-number summary,variance&standard deviation,corelation®ression,binomial distribution,central limit thorem, Poisson disitribution, geometric distribution,exponential distribution,normal distribution,sampling distribution ,estimation&test,Chi-square distribution,t-distribution,F-distribution,regression analysis |
学修内容 | 第 1回(平均・分散):浅い川でおぼれる 第 2回(標準偏差と確率変数):宝くじは夢を買う 第 3回(同時分布):いきなり当選 第 4回(回帰直線):地球を測る 第 5回(2項分布):降水確率とは 第 6回(幾何分布):悪魔のゲーム 第 7回(ポアソン分布):墜落は続く 第 8回(正規分布):誤差はつきもの 第 9回(標本分布):スープの味見 第10回(推定):ブザーは鳴る 第11回(検定):超能力きてます 第12回(カイ2乗検定):違いの分かる人 第13回(F検定):同じクジラか 第14回(回帰分析):ワインの方程式 第15回(統計検定):資格を取ろう |
事前・事後学修の内容 | 事前に、授業のパワポ資料を配信しますので、予習等に活用ください。授業でも紙ベースで配布します。事後には、小テストのやり直しを通じて理解不足から理解に、理解から深い理解へと進めてください。(再提出で加点されます)毎回まとめのスライドをつけますが、定期試験では、そのまとめのプリントを配布します。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |