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| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
| 受講対象学生 | 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 | |
| 授業科目名 | 宗教学B | |
| しゅうきょうがくびー | ||
| Religious Studies B | ||
| 授業テーマ | インド諸宗教の修行論 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | gedu-libr-RELS1121-002 | |
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 分野 | 歴史・文化 | |
| 分類・領域 | 教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) | |
| 開講学期 | 後期 | |
| 開講時間 | 木曜日 7, 8時限 | |
| 授業形態 | 対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい 
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 | |
| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 久間 泰賢(人文学部) | |
| Kyuma, Taiken | ||
| SDGsの目標 |  | |
| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい | |
| 授業の概要 | インドにおいて発達した諸宗教について学習する. | 
|---|---|
| 学修の目的 | インド諸宗教学派の修行論を概観する. | 
| 学修の到達目標 | 修行論という視点を通じて,インド諸宗教学派についての基本的な知識を習得する. | 
| ディプロマ・ポリシー | 
 
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| 成績評価方法と基準 | 期末試験(100%) | 
| 授業の方法 | 講義 | 
| 授業の特徴 | その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) | 
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | |
| 教科書 | 必要に応じてプリントを配布する. | 
| 参考書 | 参考書は講義の中で適宜紹介する. | 
| オフィスアワー | 毎週木曜日13:00~14:30,久間研究室(教養教育2号館2階).ただし必ず事前に連絡すること. | 
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 | 
| MoodleのコースURL | 
|---|
| キーワード | インド諸宗教の修行論 | 
|---|---|
| Key Word(s) | Various Practices in Indian Religions | 
| 学修内容 | インドにその起源をたどることができるヨーガ,瞑想などの修行形態は,現代社会の諸宗教に対して多大な影響を及ぼしている.その意味において,宗教的実践の問題について考察する際,インド諸宗教における修行論を決して看過することはできない.本講義では,インドにおける多様な宗教的実践の発生と展開について概説を加え,それを通じて宗教と実践との問題について考えてゆきたい. 第1回 導入:インドの宗教観と修行論 第2回 インダス文明期における宗教と実践 第3回 ヴェーダ期の修行論 第4回 ウパニシャッド期の修行論 第5回 六派哲学という考え方について 第6回 サーンキャ学派の修行論 第7回 ヨーガ学派の修行論 第8回 ニヤーヤ学派の修行論 第9回 ヴァイシェーシカ学派の修行論 第10回 ミーマーンサー学派の修行論 第11回 ヴェーダーンタ学派の修行論(1) 第12回 ヴェーダーンタ学派の修行論(2) 第13回 初期仏教における修行論(1) 第14回 初期仏教における修行論(2) 第15回 ジャイナ教における修行論 | 
| 事前・事後学修の内容 | 初回においては,「ヨーガ」「瞑想」などの基本的術語について,事前に各自で調べておくことが求められる. 第2回以降は,各宗教学派の概要について事前に調査しておくこと.また,事後には各回の授業の配付資料を授業内容と併せて再度復習しておくこと. 学期末に論述試験を行うため(※オンライン授業になった場合は変更する可能性あり),各宗教学派の学説のポイントを修行論の観点からまとめておくとよい. | 
| 事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |