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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・専攻基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 生物資源学部 |
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授業科目名 | 物理学基礎II | |
ぶつりがくきそに | ||
Basic Physics II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-fmaj-PHYS2225-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
分類・領域 |
教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西井 和晃(生物資源学部) | |
NISHII, Kazuaki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | このクラスは高校物理既修者向けです. moodle4.1 にこのクラスのコースがあります. https://lms-m41.mie-u.ac.jp/course/view.php?id=625 「受講要件」と「予め履修が望ましい科目」に基礎物理学Iとありますが,正しくは物理学基礎Iです. * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 数物系の専門科目を学ぶための基礎である熱力学の基本法則を解説する. |
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学修の目的 | 熱力学の基本法則である熱力学第1法則と熱力学第2法則を理解し,これらを熱力学に関する現象に適用できるようになることを目的とする. |
学修の到達目標 | 熱力学の基本法則に基づき,熱,仕事,気体の状態などに関する計算を行うことができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 講義中の問題解説40%, 定期試験60%,計100%.(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 熱力学 : 事例でわかる考え方と使い方 君島真仁 [ほか] 著 実教出版 http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/MT00021122?hit=1&caller=xc-search |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時,ただし電子メールで予約すること. |
受講要件 | 基礎物理学Iを履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学I |
発展科目 | 専門学部における数物系の科目 |
その他 | 教科書中の問題を他の受講生の前で説明してもらうので予習をしておくこと. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 熱,内部エネルギー,仕事,理想気体,カルノーサイクル,エントロピー |
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Key Word(s) | heat, internal energy, work, ideal gas, Carnot cycle, entropy |
学修内容 | 第1回:事務連絡,熱力学における諸量と単位 第2回:閉じた系の熱力学第1法則 第3回:開いた系の熱力学第1法則 第4回:第1〜3回の復習(教科書の演習問題) 第5回:理想気体の状態式と状態量 第6回:準静的過程における状態変化 第7回:理想気体の混合 第8回:理想気体の微視的理解 第9回:第5〜8回の復習(教科書の演習問題) 第10回:熱力学第2法則とは 第11回:カルノーサイクル 第12回:エントロピー 第13回:エクセルギーと自由エネルギー 第14回:第10〜13回の復習(教科書の演習問題) 第15回:振り返り 第16回:期末試験 # 適宜,受講生に教科書中の例題とドリル問題を解説してもらう. # 第4,9,14回には受講生に教科書中の演習問題を解説してもらう. |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:次回の授業箇所に対応する教科書の節を読み,例題とドリル問題を解く.さらに理解できなかった点について整理する. 事後学修:教科書の演習問題を解き,この問題の解答を他の受講生に説明する方法を考える. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |