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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論D
ぶんがくがいろん
Introduction to Literature D
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 フランス文学概論
ふらんすぶんがくがいろん
Introduction to French Literature
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 横田 悠矢(人文学部)

YOKOTA, Yuya

SDGsの目標
連絡事項 MoodleコースのURLは下記の通りです:
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19296

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 17世紀から20世紀にかけての、フランス文学の流れを概観します。主要な作家を取り上げつつ、当時の社会や思想の動向を踏まえたうえで、作品の抜粋を読み、その表現や意義について考察します。
学修の目的 みずからが関心をもった時代や作家、作品について自主的に調べ、考察できるようになる。
学修の到達目標 フランスの文学や思想の流れを、その時代背景とともに理解し、個々のテクストについて、「何が書かれているか」「いかに書かれているか」に注意しながら読むことができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(授業への参加姿勢、コメントペーパーの内容等)40%および期末レポート60%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 永井敦子・畠山達・黒岩卓編『フランス文学の楽しみかた:ウェルギリウスからル・クレジオまで』ミネルヴァ書房、2021(ISBN:978-4623090761)。
教科書は各自、生協等で購入しておくこと。
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー 横田(yokota@human.mie-u.ac.jp)までメールにて相談してください。
受講要件 フランス文学に興味があること。フランス語を履修していない人の受講も歓迎します。
予め履修が望ましい科目
発展科目 フランスの文学C・フランスの文学D
その他 ※2024年度は「文学概論D=フランス文学概論」(前期のみ、フランス語の知識は不要)でフランス文学史の流れを、「フランスの文学」(前期C・後期D、フランス語初級文法の知識が必要)で特定のテーマに即した内容を扱います。

※本講義(「文学概論D=フランス文学概論」)は、2023年度に開講した「フランスの文学」(前期A・後期B)と同一内容です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード フランス文学
Key Word(s) French literature
学修内容 以下の通り、授業ごとにテーマを設け、時代順に進める予定です(状況により、一部変更になる場合があります)。毎回、授業内容に関連したコメントペーパーを提出してもらいます。

 第1回 ガイダンス、フランス文学・思想史の紹介
 第2回 ルネサンスとユマニスム
 第3回 絶対王政と古典主義
 第4回 新旧論争と小説の黎明期
 第5回 啓蒙主義の文学
 第6回 心理小説の諸相とロマン主義の背景
 第7回 ロマン主義の詩と演劇
 第8回 ブルジョワ階級の台頭と写実主義
 第9回 自然主義から世紀末的風潮へ
第10回 象徴主義の詩人たち
第11回 第一次大戦前夜
第12回 両大戦間期の作家たち
第13回 実存主義の思想と文学
第14回 20世紀後半の批評と文学
第15回 総括
事前・事後学修の内容 予習箇所(テクスト)を指定するので、あらかじめ読み、内容について考えておくこと。また授業後は知識を整理したうえで、できる限り文学作品を手に取ってみること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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