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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2023(令和5)年度以降入学者対象
この授業はTOEIC 500点以上の学生に限られている。(IPテストを含む)
授業科目名 国際理解実践1
こくさいりかいじっせんいち
International Understanding Practicum 1
授業テーマ 海外研修(イギリス)
単位数 2 単位
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2022(令和4)年度以前入学者対象
この授業はTOEIC 500点以上の学生に限られている。(IPテストを含む)
授業科目名 国際理解実践
こくさいりかいじっせん
International Understanding Practicum
授業テーマ 海外研修(イギリス)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-ISEM1116-001
開放科目 非開放科目    
分野 歴史・文化, 社会・経済, 国際・外国語
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学とシェフィールド大学(イギリス)

担当教員 サコラヴスキー ジェシー (全学共通教育センター), 下村 智子 (全学共通教育センター)

SOKOLOVSKY, Jesse, SHIMOMURA, Tomoko

実務経験のある教員 1. SOKOLOVSKY, Jesse
2. Former computer programmer, licensed high school teacher, junior high school teacher
3. The experiences from these past positions continue to influence my teaching style in the present. Computer programming taught me views of syntax as well as approaches to logical thinking. Experiences teaching outside the university have shown me not only how students in Japan are taught English, but also the strengths and weaknesses of these approaches. All of these experiences guide my own lesson plans, explanations, and methods for making lessons interactive and memorable. I have twice brought students to Sheffield, England.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 受講生は、英国に3週間滞在し、シェフィールド大学英語教育センター(English Language Teaching Centre: ELTC)において、他国の学生と共に英語、英国の文化、歴史を学ぶ。また、現地の一般家庭でホームステイを行い、英語のみの環境での日常生活を体験する。
学修の目的 本授業は、現地での語学研修とホームステイを通して英語のみで生活することにより、語学力を向上させると同時に、英国の文化と歴史に対する理解を深めることを目的としている。また、多様な文化的背景を持つ人々と交流することにより、異文化に対する幅広い理解と異文化間コミュニケーション力を高めることを通して、世界的視野を備えたグローバルに活躍できる人材の育成を目指す。
学修の到達目標 受講生は研修終了までに、以下のことができるようになる。
・ 研修で学修した内容を実際に活用し、積極的にコミュニケーションを図ることができる。
・ 英国の文化と歴史に関する幅広い知識を身につけることができる。
・ 異文化に対する認識を深め、異なる価値や文化に対応することができる。
・ 自国の文化や価値、考え方と他国の多様な文化や価値、考え方を相対化して理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 事前事後研修における受講態度、研修中の引率教員によるルーブリックに基づいた評価、シェフィールド大学ELTCが行う研修に対する評価により総合的に判断する。
なお、評価基準は以下の通りである。
・ 課題や必要書類の提出期限を守ることができる。
・ 研修で学修した内容を取り入れた会話をすることができる。
・ 英国の文化や歴史について自主的に調べたり、質問をしたりすることができる。
・ 相手の文化的背景等に配慮しながら会話をすることができる。
・ 自分とは異なる考え方や価値観について、自己と相対化しながら理解をすることができる。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りが、ほぼ英語で進められる授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 プリント、研修先の指定教科書(ELTCによる語学レベルの判定に基づく教科書)
参考書 事前研修で伝える。
オフィスアワー 毎週木曜日14:00-15:00
共通教育校舎1号館308号室
他の時間帯は予約制(メール)
受講要件 (1)研修にかかわる諸費用について、自己負担ができること。なお、諸費用には、ELTC受講料、航空券、日本国内・英国国内でのバス代、滞在するホテル・ホームステイに係る経費が含まれる。
※2023年度は約60万円であったが、航空券価格や為替レートは変動するため、最終的な金額は現時点では確定できない。
(2)1、2年生:「予め履修が望ましい科目」として挙げている授業の中から、前期・後期合計4単位以上を取得すること。なお、それらには現代社会理解特殊講義4「英語で学ぶ社会と文化」(2単位)と、英語II発展(A〜Dのいずれか)から2単位以上含むこと。
(3)3年次以上の学生:「予め履修が望ましい科目」として挙げている授業の中から、現代社会理解特殊講義4(「英語で学ぶ社会と文化」)は必ず履修すること。その他、前期・後期それぞれ2単位以上を取得することが望ましい(現代社会理解特殊講義4「英語で学ぶ社会と文化」を含む)。なお、1年次で英語特別プログラム(Special English Program)を未履修の学生は、積極的に「予め履修が望ましい科目」を履修することが望まれる。
予め履修が望ましい科目 SIE "Study in English" (英語による授業科目)を履修していることが望ましい。
※SIE科目とは、英語II発展Aa、英語II発展Ab、英語II発展B、英語II発展C、英語II発展D、現代社会理解特殊講義4「英語で学ぶ社会と文化」、国際理解特殊講義2「英語でエッセイ」、国際理解特殊講義3「文化を通した自己分析」、国際理解特殊講義4「仕事と国際理解」である。
発展科目
その他 ・英語による授業科目
・【重要】本授業は、後期の集中講義だが、履修希望者は 2024 年 4 月に事前登録が必要です。(詳細は SIE ホーム ページを参照:https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16471
・説明会は前期(2024年4月)に実施するので、本授業に関心のある学生は積極的に参加すること(日程は掲示等で告知する)。
・希望者が多数の場合は、2022年度までの英語特別プログラムを修了済みで海外研修にまだ参加したことのない高学年を優先し、かつ先着順とする。研修参加者が極端に少ない場合は中止になることがある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英語、異文化理解・コミュニケーション、英語圏文化
Key Word(s) English, Intercultural Understanding, Culture of English-speaking Countries
学修内容 説明会(4月)
第1回 事前研修(オリエンテーション、個人目標の設定)
第2回 事前研修(研修参加のための仲間づくり、事務手続きの確認)
第3回 事前研修(研修参加にあたっての準備内容の確認)
第4回〜第15回 シェフィールド大学における語学研修(2025年2月〜3月)
英国シェフィールド大学英語教育センター(English Language Teaching Centre: ELTC)での語学研修(約3週間)に参加し、滞在中は市内でホームステイをする。なお、課外時間帯にELTC主催の各種活動(例えば、交流・会話クラブ、ロック・クライミング、バトミントン、サッカー等)に参加する機会が設けられる。
第16回 事後研修(帰国後:研修全体のふり返り):レポート/報告会での報告、アンケートの実施

なお、事前研修は、語学研修の実施直前に行われるのではなく、それぞれ異なる日程で実施する。詳細は説明会でアナウンスするので、受講生はスケジュールを確認の上、出席すること。
事前・事後学修の内容 ・英単語や文法の復習
・英国の文化に関する文章読解
・ELTCや本授業で示された課題
・書類の作成やパスポートの取得等、研修参加に必要な諸手続に向けた準備
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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