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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
2023年度の海外研修:新型コロナ感染症流行が終息した場合の予定(決定次第随時,情報提示をします)
フライブルクカトリック応用科学大学(ドイツ) 派遣研修約1週間
チェンマイ大学(タイ)派遣研修1週間
いずれかの研修への参加を希望する場合はこの科目を受講してください。
選択・必修 選択
看護学科で企画しています「タイ・チェンマイ大学」「ドイツ・フライブルクカトリック大学」への海外研修に参加希望の人は在学期間中に必ず選択してください。
授業科目名 国際看護学研修I
こくさいかんごがくけんしゅういち
International Nursing Field Study I
単位数 2 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-INTL-1282-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講曜日・時間は流動的である。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 通常、看護学科第2講義室。事情により教室を変更する場合がある。

担当教員 〇谷村 晋(医学部)、竹内 佐智恵(医学部)、他

〇TANIMURA Susumu, TAKEUCHI Sachie,

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護学科においては、理念の一つに「国際的視野の育成」を掲げています。そしてアジア圏、ヨーロッパ圏の2大学と提携を結び、国際交流活動を継続してます。そこで、国際的視野の育成に向けて選択科目として「国際看護学演習」と「国際看護学研修I」を開講しています。基礎では国内での国際交流活動を、研修は海外での活動を組み込み、体験と思考を通して国際性の基盤つくりを目指します。
学修の目的 訪問国の保健医療福祉現場の見学や現地での生活および医療系学生等との交流を通して、その国の文化や生活、保健医療福祉・看護教育の現状に関する情報を主体的に収集し、国際的視野をもって人々の健康と看護のあり方について考える。さらに、互いの文化や価値観を尊重し合いながら英語を用いて関係を構築する態度を培う。
学修の到達目標 1. 日本の文化、保健医療福祉制度と看護教育制度、自らの看護への思いや学生生活について英語を用いて説明し、質問に誠実に答えることができる。
2. 訪問国の保健医療福祉現場の見学や現地での生活および医療系学生等との交流を通して情報を収集し、以下について討論することができる。
(1)訪問国の文化や生活の特徴と国際的視野からみた人々の健康課題
(2)保健医療福祉・看護教育の現状と国際的視野からみた看護のあり方
(3)訪問国と日本の比較により発見した看護学生の課題
3. 訪問国の医療系学生等と互いの文化や価値観を尊重し合いながら関係を構築することができる。
4. 訪問国との比較による日本の看護職や看護学生に求められる役割や責任、異文化背景をもつ対象への看護支援のあり方について考えることができる。
5. 以上の体験を振り返り、自身の看護者としての将来構想を描き、表現することができる。
6. 国際的視野とそれを身につける方法について考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

看護学科の理念に「国際的視野」の育成が掲げられています。積極的な受講を期待します。
世界情勢により、研修の企画は変動します。オンラインでの提携校との交流の実施も検討しています。

成績評価方法と基準 日本に関する紹介の発表と質疑応答(英語)20%
訪問国での医療系学生との討論内容(英語) 30%
訪問国での医療系学生等との関係構築状況 30%
学内での発表と質疑応答(日本語) 20%
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業アンケート結果を受けての改善点 受講学生からの声を聞き、授業構成を適宜修正していきます。
教科書 指定なし
必要資料を授業の際に配付したり,紹介したりする
参考書 指定なし
オフィスアワー
受講要件 この科目は、2022年度以降に入学した全学年の学生が対象となっています。看護の専門科目の学習に熱心に取り組み、履修しているすべての科目の単位の修得が見込まれることが本科目の履修において重要なことです。その他、履修において以下の要件を満たす必要があります。
1) 協定締結校(チェンマイ大学(タイ)またはフライブルクカトリック応用科学大学(ドイツ))への海外研修のいずれかに参加すること
2) パスポートを受講開始までに保有し、かつ旅券期間が海外研修開始時6か月以上先まで有効であること
3) TOEIC 500点以上.または,TOEFLにおけるiBT52(PBT470-473, CBT150)以上, IELTS4.5以上または英検2級を取得していること
予め履修が望ましい科目
発展科目 原則として、「国際看護学演習」を受講してから本科目を受講することが望ましい。ただし、参加研修の都合によっては、この限りではありません。
その他 ※看護学科が提携しているチェンマイ大学(タイ王国),フライブルクカトリック応用科学大学(ドイツ)への研修を希望する人は,必ず受講してください.
※研修参加にあたって,当該研修の月日から半年以上の有効期限のパスポートを準備しておく必要があります.
※海外渡航研修の奨学金として「馬場奨学金」制度(医学部限定)があります.
※受講者は下記のmoodleに登録してください.

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19393
キーワード 日本の保健医療福祉制度、日本における看護または看護教育、日本の文化・歴史
Key Word(s) health, medical and welfare in Japan, Nursing system and Nurses in Japan, Japanese culture and history
学修内容 1回目 オリエンテーション、講演/受講体験者報告「海外研修の意義」
2回目 講義「文献検索、読み方、まとめ方、プレゼンの方法」
3-5回目 チューターと連絡をとり、助言を受け、自己紹介+選択したテーマに関して英語で作成する
6回目 事前発表:自己紹介+選択したテーマに関して英語で発表する
7回目 研修生との合同授業
8-12回目 海外渡航研修期間中の現地での企画への参加(現地での学生との交流、英語での発表、英語でのディスカッション)
13-15回目 報告(日本語)オープンキャンパス、医学部での報告会、帰国後随時、看護学科での報告,11月のアカデミックフェア(ポスター)、2022年度の本科目での体験報告のいずれか2回以上報告
事前・事後学修の内容 発表のためのテーマの選択
 歴史と文化と医療
 健康課題
 看護のあり方
 看護学生の生活や意識
 その他
 自己紹介(必須)
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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