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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 国際看護学
こくさいかんごがく
International Health and Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-INTL-1281-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟 3階 第1講義室

担当教員 ○片岡 三佳(医学部看護学科),谷村 晋(同),岡本 双美子(同),齋藤 真希(同), ワキモト 隆子(三重大学病院),小高明日香(三重大学病院),久留宮隆(国境なき医師団日本会長)

○KATAOKA, Mika, TANIMURA, Susumu, OKAMOTO, Fumiko, SAITO, Maki, WAKIMOTO, Takako, KODAKA, Asuka, KURUMIYA, Takashi

実務経験のある教員 谷村晋、岡本双美子、齋藤真希、久留宮隆、小高明日香は国際保健の実務経験があり、ワキモト 隆子は病院での通訳を行っており、実務経験を含めた国際的な保健医療を教授する

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 国際的な視点から保健・看護の現状を学び、国際看護の概念、国際看護の必要性を理解し、国際的視野から看護専門職としての役割と連携について考える機会となる。看護に関連する現象を文化や価値観を踏まえて理解し,発展途上国や在日外国人の健康上の問題点と対策,国際協力のしくみとその実際,国内外における国際看護の課題や将来展望について考えるための基礎を学ぶ。
学修の目的 1. 国際的な視点から保健・看護の現状に関する知識を得る。
2. 国際看護を実践するうえで必要な知識・技能・能力は何かを理解できるようになる。
3. 在日外国人の健康問題とその支援に関する知識を得る。
学修の到達目標 1. 国際的な視点から保健・看護の現状から国際看護の必要性を述べることができる。
2. 国際看護を実践するうえで必要な知識・技能・能力は何かを述べることができる。
3. 在日外国人の健康問題とその支援について述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(50%)、グループワーク発表(30%)、個人課題レポート(20%)、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 国際看護学の学びが、今後、どのように関連するかを具体的に提示し、学生の関心が高まるようにする。
教科書 ・庄野泰乃, 内木美恵, 東智子編(2024)系統看護学講座・専門分野 看護の統合と実践3 災害看護学・国際看護学 第5版, 医学書院.
参考書 ・森淑江, 山田智惠里, 正木治恵編(2019)国際看護学ー国際社会の中で看護の力を発揮するために,南江堂.
・近藤麻里(2018)知って 考えて 実践する 国際看護 第2版,医学書院.
オフィスアワー 授業終了後30分、毎週水曜日12~13時(6階619)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 国際看護学演習、国際看護学研修Ⅰ、国際看護学研修Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード International health and nursing, globalization, transculture
Key Word(s) International health and nursing, globalization, transculture
学修内容 【授業計画】
1. 国際看護学とは、国際協力のしくみ(講義:片岡)
2. 国際救援におけるチーム医療(講義:久留宮隆 医師)
3. 国際保健活動(講義:谷村)
4. 国際協力の仕組みと国際看護活動の実際:開発途上国での母子保健(講義・演習:小高)
5. 在日外国人への医療における支援(講義:ワキモト 隆子医療通訳)
6. 諸外国の医療・看護制度と政策(岡本・齋藤)
7. 学びの共有/プレゼンテーション①(演習:片岡)
8. 学びの共有/プレゼンテーション②(演習:片岡)
事前・事後学修の内容 【事前学修】学修内容の授業計画の項目に関して。教科書を精読するなど事前に学習をしておく。
【事後学修】①講義で学んだことを振り返る
      ②日本や関心のある保健・看護領域と比較し、検討する。
      ③プレゼンテーションの内容を熟考・学習を深め、準備をすすめる。
事前学修の時間:40分/回    事後学修の時間:80分/回

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