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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 特別支援教育領域に関する科目
とくべつしえんきょういくりょういきにかんするかもく
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 知的障害者の心理・生理・病理
ちてきしょうがいしゃのしんり・せいり・びょうり
Psychology, Physiology and Pathology of Individuals with Intellectual Disabilities
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-MEDC2011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 2号館5階S501教室

担当教員 森 浩平(教育学部)

MORI, Kohei

実務経験のある教員 知的障害のある児童を主な対象とした特別支援学校での教員経験を有している。これらの実務により得た経験を生かして、基本的な知識だけでなく、実例を示しながら知的障害のある児童の教育や指導・支援方法について講義を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 発達障害、特に知的障害に関係の多い疾患など、障害児の医学的諸問題について全般的に述べる。
学修の目的 知的障害の心理・生理・病理の全般的な問題について十分な知識をもち、特別支援学校、特別支援学級の教師として、十分に対応できる力を獲得することを目標とする。
学修の到達目標 知的障害など、発達障害のある子どもと接する上で、子どもの障害の医学的内容、その治療方法、心理的特徴、また生理学的に配慮が必要なこと等を知ることにより、特別支援学校や特別支援学級などにおいて、より適切な配慮をすることが可能となる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の取り組み(30%)、レポート(70%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学⽣からの意⾒や授業アンケートの結果等をもとに、より良い授業となるよう改善をしていきます。
教科書 授業時に毎回こちらから資料を配布します。
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日2コマ、教育学部2号館5階森浩平研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 特別支援教育概論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19232
キーワード 知的障害教育、教育課程、指導法、自立活動、キャリア発達
Key Word(s) Intellectual disabilities education, Curriculum, Teaching method,self-independence activitiey, Career development
学修内容 第1回:知的障害の定義
第2回:知的障害と知的機能
第3回:知的障害と知能検査
第4回:知的障害の特性に合わせた支援
第5回:知的障害の注意
第6回:知的障害児の記憶
第7回:知的障害児の視覚機能
第8回:知的障害児の聴覚機能
第9回:知的障害児の読み書き
第10回:知的障害児の数
第11回:知的障害児の言語獲得
第12回:知的障害児のコミュニケーション
第13回:知的障害児の学習
第14回:知的障害児の運動機能、てんかん
第15回:知的障害児の病理、健康
事前・事後学修の内容 知的障害のある方たちの学校生活や地域生活に関する調べ学習
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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