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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻/応用化学専攻
領域 主領域 : D; 副領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 応用化学特別講義II
おうようかがくとくべつこうぎII
Topics in Applied Chemistry for Materials II
単位数 1 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 御﨑 洋二(非常勤講師)

Yohji MISAKI

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 酸化還元活性な有機分子が示す酸化還元特性とそれらを用いた分子性導体や二次電池材料の分子設計と構造・物性特性について講義する。
学修の目的 酸化還元活性な分子の酸化(還元)状態における電子構造と、それらが示す物性について理解し、分子設計・材料設計について学ぶ。
学修の到達目標 誘起効果や共鳴効果などの電子効果が有機分子の性質に及ぼす影響を理解し、機能性材料の分子設計をできるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート等により成績を評価
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 パワーポイント資料を使う
参考書
オフィスアワー
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 有機電子論,酸化還元,分子性導体,二次電池
Key Word(s) quantum chemistry of organic chemistry, redox property, molecular conductor, secondary battery
学修内容 1. 酸化還元活性な有機分子
電気化学の基礎について解説すると共に酸化還元活性な分子について学び、酸化還元電位と誘起効果や共鳴効果などの電子効果の相関について学ぶ。

2.有機分子が示す特異な酸化還元挙動
複数個の電子酸化や還元を受ける分子系が示す酸化還元挙動について学ぶと共に化学反応やコンフォメーション変化を伴った酸化還元挙動を示す分子について紹介する。

3.多電子酸化還元系を利用した機能性材料
多電子酸化還元系を利用した機能性材料として、分子性導体及び二次電池用正極材料の分子設計と合成,構造と物性に関して紹介する。

以上の内容を2日間に分けて行う。
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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