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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・学校改善に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | アクションリサーチを生かした同僚性の構築と教師の力量形成 | |
あくしょんりさーちをいかしたどうりょうせいのこうちくときょうしのりきりょうけいせい | ||
Building collegiality and developing teacher competence through action research | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5123
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 2年次も受講可能であるが、1年次の受講が望ましい。 |
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開講時間 |
2024年度は下記日程にて、1コマ(8:50-10:20)・2コマ(10:30-12:00)に行います。 8月6日(火)・7日(水)・8日(木)・9日(金)・20日(火)・21日(水)・22日(木)・23日(金) |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教職支援センター レクチャールーム | |
担当教員 | 〇園部友里恵(教育学研究科), 田中里佳(教育学研究科) | |
〇SONOBE, Yurie; TANAKA Rika | ||
sonobe@edu.mie-u.ac.jp(園部) | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | アクションリサーチは、教職大学院生の多くが長期実習において用いる調査方法論である。この授業では、文献精読によりアクションリサーチの要点をつかむとともに、「同僚性」の視点からアクションリサーチをめぐる実践的なエクササイズ(アクティビティ)を体験することによって、その技能の習得をめざす。 |
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学修の目的 | この授業の目的は、アクションリサーチとは何か、その定義や理論的背景、教育実践への活用について、「同僚性」という視点から検討していくことである。また、文献精読やエクササイズ(アクティビティ)の体験を通して、院生1人1人が自身の学修テーマおよび長期実習の計画についてもよりよりものにできるようにしていくこともめざしている。 |
学修の到達目標 | ・アクションリサーチとは何か、その定義や理論的背景について説明することができる。 ・アクションリサーチと教育実践との接続について、同僚性の視点からその意義や課題を説明することができる。 ・アクションリサーチの方法論的特徴を理解し、自身の学修テーマおよび長期実習の計画を効果的にデザインすることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・平常点(授業への参加および授業後の「振り返りコメント」のmoodle投稿)40% ・授業内課題の実施40% ・最終レポート20% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | デイビッド・コフラン、テレサ・ブラニック『実践アクションリサーチ:自分自身の組織を変える』碩学舎, 2021年 |
参考書 | 授業内で適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 随時(事前にメール連絡をお願いします) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/user/index.php?id=19131 |
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キーワード | アクションリサーチ、事例研究、質的研究、同僚性、教師の力量 |
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Key Word(s) | Action Research, Case Study, Qualitative Research, Collegiality, Teacher Competence |
学修内容 | 第1回 (8/6火1コマ) ガイダンスとイントロダクション:調査方法論に着目した中間報告会の省察 第2回 (8/6火2コマ) アクションリサーチとは 第3回 (8/7水1コマ) アクションリサーチの理論的背景 第4回 (8/7水2コマ) アクションリサーチ・サイクルによる過去の教育実践の省察 第5回 (8/8木1コマ) アクションリサーチのデザイン 第6回 (8/8木2コマ) アクションリサーチ対象組織の理解 第7回 (8/9金1コマ) アクションリサーチの課題と倫理 第8回 (8/9金2コマ) アクションリサーチと同僚性 第9回 (8/20火1コマ) アクションリサーチと教育実践1:事例収集と分析・グループ共有の準備 第10回 (8/20火2コマ) アクションリサーチと教育実践2:事例のグループ共有 第11回 (8/21水1コマ) 自身の学修テーマにおける調査方法論の再検討 第12回 (8/21水2コマ) 自身の学修テーマにおける調査方法論の改善案の作成 第13回 (8/22木1コマ) 自身の学修テーマにおける調査方法論の改善案の提示 第14回 (8/22木2コマ) 自身の学修テーマにおける調査方法論の改善案の検討 第15回 (8/23金1コマ) まとめと振り返り |
事前・事後学修の内容 | ・事前配布資料や文献の精読 ・課題(振り返りコメント、文献レジュメ、最終レポートの作成等) ・発表に向けた準備と省察 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |