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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 授業研究としての教師のライフヒストリー研究 | |
じゅぎょうけんきゅうとしてのきょうしのらいふひすとりーけんき ゅう | ||
Teacher Life History as Lesson Study | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5117
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 2024年度は下記日程にて、3コマ(13:00-14:30)・4コマ(14:40-16:10)に行います。 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教職支援センター1階レクチャールーム | |
担当教員 | 田中 里佳 | |
TANAKA, Rika | ||
rtanaka@edu.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | インタビュー調査を実施する予定です。ですので、集中講義が始まる前にインタビューしたい方に連絡をとるなどが必要になる場合があります。詳細については7月ごろに連絡しますが、調査やそれ以外でも質問があればいつでも受け付けます。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 授業は、教育の目標・教科の目標といった時代や社会からの要請に影響を受けた目標のもとにデザインされる。同時に、育てたい子ども像といった教師としての願いも加味されており、授業をデザインし、実践する教師としての考え方(=実践的な知識)に授業は委ねられている。実践的な知識は、経験から形成されており、教師としての言動を決定している根底的な知識(信念など)はしばしば暗黙のままである。これまでの経験をライフヒストリーとして意識化・対象化することによって、どのような知識(教師としての考え方)が形成され、それがどのような実践を導いているのかが明らかになる。ライフヒストリーを書き、自己の経験を意識化し,これからの展望を拓く力にする。学部新卒学生も、この営みに参加しながら、現在形成されている教師としての知識(授業観、指導観、子ども観など)を意識化・対象化することによって、これからの展望を拓く一助にする。 |
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学修の目的 | ライフヒストリーを構成する過程で、経験とその意味を分析する。こうした活動を通じて、授業実践には様々なモノ・コト・ヒトが影響を与えていること・経験をどのように意味づけするのかによって授業が変容していくことを理解し、自らの力量形成の方向性を獲得することが授業の目標である。テーマ:「ライフヒストリーを書き,共有しあうことをとおして未来を切り拓こう」 |
学修の到達目標 | 学習資源としての経験の意味を説明することができる。 自己の実践的な知識(信念や教育に関する考え方)を意識化・対象化することができる。 自己の経験を検討・吟味し、授業改善を構想することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業研究としてのライフヒストリー研究の意義への理解(20%) 授業への積極的な参加(35%) レポート(=作成したライフヒストリー)(45%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 適宜、資料を配付します。 |
参考書 | 山﨑準ニ『教師と教師教育の変容と展望 -結・教師のライフコース研究- 』 創風社、2023年 田中里佳『教師の実践的知識の発達』学文社、2019年 やまだようこ編『質的心理学の方法』新曜社、2012年 |
オフィスアワー | 毎週火曜日15:00~16:00 教職支援センター210号室 上記以外でも時間をとることができます。また、集中講義の期間は上記とは異なりますので、あらかじめ、メール等で連絡してください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ライフヒストリー |
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Key Word(s) | Life History |
学修内容 | ライフヒストリー研究の魅力を知ろう 第1回 ライフヒストリーとは 第2回 ライフヒストリー研究とは 第3回 「観」と授業スタイル①:「観」が与える教育方法への影響 第4回 「観」と授業スタイル②:「観」が与える授業デザインへの影響 ライフストーリーを聞き取ろう 第5回 ライフヒストリー研究の実際① 調査デザイン 第6回 ライフヒストリー研究の実際② 「語り」と物語ることの意味 第7回 ライフヒストリー研究の実際③ アクティブインタビュー 第8回 ライフヒストリー研究の実際④ データの整理 ライフヒストリーに構成しよう 第9回 分析① 授業実践へ影響を与えたモノ 第10回 分析② 経験への意味づけ 第11回 構成① 転機と変容 第12回 構成② 変容のヒストリー ライフヒストリーと向かい合おう 第13回 授業実践史の共有と対話① ライフヒストリーの報告 第14回 授業実践史の共有と対話② ライフヒストリーの共有と対話 第15回 まとめ:未来の自分の実践の展望 相互評価(ピアレビュー) |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |