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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 日本史C
にほんしC
Japanese History C
授業テーマ 江戸時代の古文書
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-JHIS1131-001
開放科目 非開放科目    
分野 歴史・文化
分類・領域

教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 塚本 明

TSUKAMOTO, Akira

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 歴史学とは、文献史料に基づき史実を確定する学問である。江戸時代を研究する上では、崩し字で記された古文書を読み解くことが必須である。この授業では、三重県域に関わる初歩的な古文書を取り上げ、崩し字の解読法、史料内容の理解の仕方、史料から課題を読み取る方法を学ぶ。
学修の目的 初歩的な崩し字史料を解読する力を身につける。現三重県域に関わる歴史資料の解読を通して、江戸時代の社会についての理解を深める。
学修の到達目標 初歩的な崩し字史料を解読できるようになる。現三重県域に関わる歴史資料の解読を通して、江戸時代の社会についての理解を深めるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の史料解読・ミニテスト40%、期末試験60%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 随時学生の要望を聞く。
教科書 授業中に適宜紹介する。
参考書
オフィスアワー 木曜日15時~16時、他。人文学部資料室。予めメール等で連絡すること。
受講要件 特になし(学ぶ意欲は必須)。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 「日本の歴史」「日本歴史演習」(人文学部専門科目)など。
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18804
キーワード 江戸時代の古文書
Key Word(s) Ancient Documents, Edo era
学修内容 1.オリエンテーション
2.古文書の読み解き方(ひらがなを中心に)
3.孝義録①「孝行者りよ」を読む
4.孝義録②「孝行者甚吉」を読む
5.孝義録③「孝行者万吉」を読む
6.孝義録④「貞節者その」を読む
7.漢字の崩し字の読み解き方
8.「津藩町方二十一箇条を読む」(公儀法度遵守)
9.「津藩町方二十一箇条を読む」(倹約令、風俗統制)
10.「津藩町方二十一箇条を読む」(治安維持、博打統制)
11.「津藩町方二十一箇条を読む」(身分法令)
12.「津藩町方二十一箇条を読む」(火消し制度と町役)
13.江戸時代の村人たちの証文を読む(金銭証文)
14.江戸時代の村人たちの証文を読む(人別移動証文)
15.江戸時代の村人たちの証文を読む(往来手形)+まとめ

※受講生の希望や水準により変更することがあります。
事前・事後学修の内容 テーマに即した基礎的知識の予習、配付史料の読みの予習・復習。
授業中に指示する課題への取り組み、関係する博物館の展示見学など。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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