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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 言語科学演習D | |
げんごかがくえんしゅうでぃー | ||
Seminar in Language Science D | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 黒上 久生 | |
KUROKAMI, Hisao | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近年、理論言語学で提案されている仮説を検証するために、様々な手法を用いた心理実験が行われています。本授業では、統語論・意味論分野で行われた実験に関する論文を精読し、心理言語学の当該分野における最新の話題について学びます。取り上げる論文は、主に子どもの母語獲得に関するものです。理論的背景や実験デザイン、結果から導かれる推論等についてグループで議論し、実験的手法を用いた言語学の仮説の検証法について理解を深めます。また、グループで実際に実験をデザインし、授業の最後に発表してもらいます。 |
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学修の目的 | [1]母語獲得分野における最新の話題についての知識を得る。 [2]言語学の仮説を検証するための手段として用いられる実験的手法について理解する。 [3]先行研究の内容を鵜呑みにするのではなく、批判的に読む姿勢を養う。 |
学修の到達目標 | [1]母語獲得分野における最新の話題について説明できるようになる。 [2]先行研究を批判的に読んで、その問題点を指摘することができるようになる。 [3]言語学の仮説を検証するための実験を自らデザインすることができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ショートレポート(全2回)40%、実験案発表30%、最終レポート30%、計100%(合計60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | 資料や課題はMoodleにアップし閲覧できるようにします。 |
教科書 | 杉崎鉱司. 2015. はじめての言語獲得. 岩波書店. |
参考書 | 随時、参考となる文献を提示します。 |
オフィスアワー | 開講時に指定します。 |
受講要件 | できる限り前期・後期合わせて受講してください。 |
予め履修が望ましい科目 | 言語科学演習C |
発展科目 | 他の「英語学演習」「言語科学演習」 |
その他 |
言語学(特に母語獲得)についてある程度の知識があることを前提にしています。 初めて言語学関連の授業を受講する方は事前に担当教員までご連絡ください。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19080 |
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キーワード | 心理言語学、母語獲得、生成文法、普遍文法 |
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Key Word(s) | Psycholinguistics, first language acquisition, generative grammar, universal grammar |
学修内容 | 第1回 はじめに 第2回 統語論(理論的背景) 第3~5回 統語論(論文精読) 第6回 意味論(理論的背景) 第7~9回 意味論(論文精読) 第10~13回 実験案作成 第14~15回 実験案のプレゼンテーション ※上記はシラバス執筆時点でのおおまかな予定です。 |
事前・事後学修の内容 | 指定した論文は時間に余裕を持って批判的に読み、授業に臨んでください。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |