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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次 |
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授業科目名 | 経済学G | |
けいざいがく じー | ||
Economics G | ||
授業テーマ | 経済学の歴史と現代 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-ECON1145-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 環境・科学, 教育・公共, 社会・経済 | |
分類・領域 |
教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西 淳(非常勤講師) | |
Nishi, Atsushi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | この授業では、経済学の歴史でいわれるところの「古典派経済学」における二人の巨人、アダム・スミスとデヴィッド・リカードの経済学説、経済思想の学習を通じて、経済学の基本的なロジックを学びます。過去の経済学説を学ぶことは、現代の経済を理解するためにも役に立ちます。 |
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学修の目的 | スミスとリカードの経済学説や思想を学ぶことによって、現代の経済をみる力を養うのが目的です。現代の経済をみるならば現代の経済学を学ぶことが近道だ、と考えられるかもしれませんが。ですが、現代の経済学ももとをたどってみれば古典派経済学から生まれてきたものですから、似ているところもありますし、また、現代の経済学が見落としてしまっている視点が彼らの経済学にはあります。ですので、過去の経済学者の議論を検討してみることは、実は現代の経済学の理解にもつながりますし、現代の経済をみるためにも役に立つのです。 |
学修の到達目標 | 経済現象をどのように考えればよいのかについての知識を得ることができる。2.社会というものを考えるときに、個人の視点から考えるのと全体の視点から考えるのとではどのように異なってくるのかを理解できるようになる。3.社会人として生きていき、社会に貢献することを考えたときに、どのような視点がありうるのかについて考えることができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中のコメント・シート(15回の授業のうち何回か)の提出:10%/期末試験90% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | コメント・シートの配布などを通じて、授業参加者の理解度などをチェックしながら進めていきたいと思います。 |
教科書 | 使用しません(毎回、カッコのあいたプリントを配布します)。 |
参考書 | 授業中に指示します。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | |
その他 | 私語は厳禁です。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 富、自由市場、分業、小さな政府、貿易、成長 |
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Key Word(s) | wealth,free market,division of labour,a smaller government, international trade, growth |
学修内容 | 第1回:はじめに:授業を始めるにあたって 第2回:経済学の成立過程(1):経済学の歴史の概観 第3回:アダム・スミスの経済学(1):豊かさとはなにか 第4回:アダム・スミスの経済学(2):自由市場の役割 第5回:アダム・スミスの経済学(3):分業の役割 第6回:アダム・スミスの経済学(4):絶対優位の貿易論、等 第7回:アダム・スミスの経済学(5):経済と倫理 第8回:デヴィッド・リカードの経済学(1):ものの値打ちの決まり方 第9回:デヴィッド・リカードの経済学(2):経済の成長法則 第10回:デヴィッド・リカードの経済学(3):比較優位(1)、等 第11回:デヴィッド・リカードの経済学(4):比較優位(2) 第12回:デヴィッド・リカードの経済学(5):過剰生産について(1) 第13回:デヴィッド・リカードの経済学(6):過剰生産について(2)、等 第14回:経済学の成立過程(2):資本主義の誕生と経済学の成立 第15回:おわりに:全体の総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修については、特に教科書などを定めていないので、自分で調べて事前学修をしてもらうことになる。毎回について、調べておくことが望ましいことについて記しておく。 第1回:経済学とはどういう学問であるかについて調べておくこと。 第2回:古典派経済学、マルクス経済学、新古典派経済学、ケインズ経済学などについて、大雑把に調べておくこと。 第3回:現代の経済学において豊かさはどう考えられているか調べておくこと。 第4回:自由市場経済と計画経済とで、なにがどう違うのか調べておくこと。 第5回:分業することの意味について考えておくこと。 第6回:絶対優位とはいかなる概念か調べておくこと。 第7回:経済倫理とは何かを調べておくこと。 第8回:希少性とはどういう概念か調べておくこと。 第9回:経済成長とはどういうものか考えておくこと。 第10回:比較優位とはいかなる概念か調べておくこと。 第11回:自由貿易のもつ利点と欠点について考えておくこと。 第12回:一般的過剰生産とはいかなる概念か調べておくこと。 第13回:部分的過剰生産とはいかなる概念か調べておくこと。 第14回:なぜ資本主義の成立と経済学の成立は時代的に並行的だったのか、調べておくこと。 第15回:第14回までに検討したことを復習しておくこと。/事後学修については、毎回授業で学んだことを配布プリントを読みながら復習すること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |