三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 声楽(合唱)
せいがく(がっしょう)
Voca music(choir)
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 声楽(合唱)Ⅱ
せいがく(がっしょう)Ⅱ
Voca music(choir)Ⅱ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI2013-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 音楽棟合唱室

担当教員 上ノ坊 航也

Koya UENOBO

実務経験のある教員 ①公立小学校音楽専科(常勤講師)、私立中学高等学校(非常勤講師)において音楽の授業を担当

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 演習を通して合唱指導に必要なテクニックを身につける。
合唱に必要なソルフェージュ能力、呼吸法、歌唱法、ハーモニーの作り方などを邦人作曲家の作品や教会音楽(ポリフォニー音楽)を通して習得する。合唱指導の際に必要な指揮法についても学び、習得する。
学修の目的 歌唱する側、指揮する側の両面に立ち、アンサンブルの作り方を学び、音楽表現に必要な基礎的な能力を身につける。高度なアンサンブルを経験することにより、目指すべき音楽表現や声のまとまりを理解し、将来の学校教育の際に必要な基盤をつくる。日本の合唱曲だけではなく、教会音楽やポリフォニー音楽に触れることで幅広く音楽の知識を身に着つける。
学修の到達目標 合唱におけるソルフェージュ能力、読譜力、詩の解釈、歌唱法を身につける。
学校教育としての合唱の在り方を深く考え、実践的能力と指導力を獲得する。演習を通してより良いハーモニーの追求を目指す。邦人作品だけではなく教会音楽やポリフォニー音楽にも触れ、様式の違いや音楽の役割、文化の違いなどを比較し、合唱の多様性に対応できる能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・学習態度50% 事前学習、事後学習も含め意欲的に授業に取り組めているかの判断をする。
・試演(試験)50% 歌唱と指導の両面から「学習の目的」の到達を計る。
・合計が60%以上で合格
授業の方法 講義 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 適宜学生と話し合いの機会を持ち、要望があれば検討し改善する
教科書 女声・同性合唱による10のメルヘン 愛する歌 (音楽之友社)
女声合唱のための唱歌メドレー ふるさとの四季 (カワイ出版)
参考書 授業中に適宜資料を配布する。
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00
場所:声楽研究室
受講要件 「声楽(合唱)1」を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 和声 レガート唱法 ベルカント唱法 呼吸法 発声法 横隔膜
Key Word(s) Harmony ・ Legato singing method ・ Bel canto singing ・ Breathing method ・ Vocalization ・ Diaphragm
学修内容 授業計画
第1回:ガイダンス 授業内容の確認 パート分け
第2回:ポリフォニー音楽、ホモフォニー音楽について
第3回:発声法、指揮法について
第4回:合唱指揮について① 伴奏つき合唱曲を通して
第5回:合唱指揮について② 三部、四部合唱曲を通して
第6回:合唱指揮について③ アカペラ合唱曲を通して
第7回:合唱と指導の演習① G.F.ヘンデルの合唱曲を通して
第8回:合唱と指導の演習② J.S.バッハの合唱曲を通して
第9回:合唱と指導の演習③ W.A.モーツァルトの合唱曲を通して
第10回:合唱と指導の演習④ 木下牧子作品を通して
第11回:合唱と指導の演習⑤ 三善晃作品を通して
第12回:合唱と指導の演習⑥ 松下耕作品を通して
第13回:合唱と指導の演習⑦ 武満徹作品を通して
第14回:試演及び振り返り
第15回:実技試験
事前・事後学修の内容 ・事前学習 演奏曲の正確な音取り、歌詞読み   

・事後学習 練習を重ねて音楽表現に力を注ぐことができるようになる  他パートの旋律の動きにも着目して理解を深める。            
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University