三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 英文学特講Ⅱ
えいぶんがくとっこうに
British Literature II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

夜間

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 関 良子(人文学部)

SEKI, Yoshiko

SDGsの目標
連絡事項 Moodleコースは、新年度になってから作成されます。受講希望者は初回授業に出席してください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ウィリアム・モリスの社会運動・芸術運動に関するエッセイを原文で読む。
19世紀の芸術家・詩人・芸術運動家・社会運動家であったウィリアム・モリス(William Morris, 1834-1896)の、社会運動・芸術運動に関する論考をいくつか読み、19世紀後半にイギリスで興る社会主義運動、アーツ&クラフツ運動について考察します。
学修の目的 1) 英語の論考を丁寧に精読することで、基礎的な英語文献読解力を身につける。
2) 文献講読を通して、19世紀後半にイギリスで興る社会主義運動、アーツ&クラフツ運動についての理解を深める。
学修の到達目標 1) 文法構造等を意識しながら、英語の論考を精読することができる。
2) なおかつ、論文の流れをつかみ、要点をまとめることができる。
3) 文献講読を通して、19世紀後半の社会主義運動、アーツ&クラフツ運動についての理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 担当時の報告内容 (30%) /ディスカッション(30%) /レポート(40%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 扱う文献は、受講生と協議の上決定し、ハンドアウトを配布します。
参考書 ウィリアム・モリス『小さな芸術』川端康雄 編訳(月曜社,2022年)
ウィリアム・モリス『ユートピアだより』川端康雄 訳(岩波文庫,2013年)
ウィリアム・モリス『民衆の芸術』中橋一夫 訳(岩波文庫,1953年)
オフィスアワー 初回授業時にお知らせします。
受講要件 受講に興味がある学生は事前に相談してください。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ウィリアム・モリス、アーツ&クラフツ運動、社会主義運動、ヴィクトリア朝
Key Word(s) William Morris, Arts & Crafts, Socialism, Victorian Era
学修内容 第1回:オリエンテーション(扱うエッセイを選定する)
第2回:ウィリアム・モリスの生涯について(DNBなどの資料を読む)
第3回~第13回:エッセイの講読
第14回:レポート構想の発表
第15回:レポート草稿の提出、フィードバック
事前・事後学修の内容 毎回指定された箇所を予習として読んでくる。
ウィリアム・モリスに関連した論文を、CiNii、J-Stage、JSTORなどで探し、読み進める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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