シラバス表示
シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる（シラバスの一覧にもどる）
科目の基本情報
| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 共通教育・大学基礎科目 | |
| 受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 教育学部幼児教育コースの学生 |
|
| 授業科目名 | キャリア教育入門 | |
| きゃりあきょういくにゅうもん | ||
| Introduction to Career Education | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | gedu-fndn-CAED1115-005
|
|
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 分野 | ||
| 分類・領域 | ||
| 開講学期 |
後期 |
|
| 開講時間 |
水曜日 7, 8時限 第１パートの第1回～第6回授業は前期の水曜日5限・6限に対面により、コースごとではなく全体で行われるので、振り分けられたクラスでの授業を受けること。第7～13回は後期の木曜1・2限にコースごとに行われるので、その授業を受けること。第14・15回は教育学部で別枠で行われるので，アナウンスの指示に従うように。 |
|
| 授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
| 開講場所 | 第7～13回：保育実習室Ⅰ（教育学部校舎2号館3階） その他：未定 |
|
| 担当教員 | 馬原潤二、〇富田昌平（教育学部），長岡みか（学生総合支援機構），日下清佳（学生総合支援機構） | |
| MAHARA, Junji, 〇TOMITA, Shohei, NAGAOKA,Mika, KUSAKA, Sayaka | ||
| 実務経験のある教員 | 長岡みか：キャリアデザイン学修士。人材サービス業界にて約15年間、キャリアコンサルタントとしてカウンセリング、キャリア形成支援、キャリア系研修等に携わってきました。自己分析、履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策の研修講師も務め、働き方や生き方に関するキャリア全般の専門家です。 日下清佳：国家資格キャリアコンサルタント。航空会社にて20年間勤務。人材開発部門において、クルーのマネジメント教育、異文化教育などに従事していました。 |
|
| SDGsの目標 |
|
|
| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
|
学修の目的と方法
| 授業の概要 | 三重大学のキャリア教育方針で謳われている「多様で変化に富む社会に適応する社会的・職業的自立と人格の形成を生涯にわたって培う」力を、着実に身に着けることを目的とする。特に本講義では、教員を目指す学生が、近隣の小学校・中学校の授業支援や学習支援活動をすることで、大学から社会へ自信をもって移行し、学校教育の場で活躍できる人材の育成を目指す。具体的には、児童・生徒の学びに寄り添うLA(Learning Attendant)としての体験を重ねながら、現場において問題になったことを検討会・学習会などで理論的に学び、反省的実践としての教育活動を行う。 なお、授業は３つのパートからなり、第１パート（第１～６回）ではキャリア形成について取り上げ、第２パート（第７～１３回）では所属コースの特徴を取り入れた内容を学習する。第３パート（第１４～１５回）では「一次救命救急講習」および「附属学校園との座談会」に参加する。 第２パート（第７～１３回）では，幼稚園における夏祭り（７月土曜日）の一部を企画，準備し，参加する。幼稚園職員や保護者と協力して夏祭りを企画準備し成功させる活動を通して，幼児教育・保育現場の一端と子どもの姿を知る。４年間の幼児教育・保育の学修，あるいは将来の幼児教育・保育分野への進路に向けての意欲と行動につなげる。 |
|---|---|
| 学修の目的 | ・労働市場の現状を把握し、職業選択・キャリア形成に関して生じている現代的な課題を理解できるようになる。 ・生涯を通じてキャリア形成を円滑に行える考え方を身につけることができるようになる。 |
| 学修の到達目標 | ・学校教育教員養成課程の学生として、教職に就く自分のキャリアの方向性を認識し、その実現に向け具体的な行動に移すことができるようになる。 ・学校現場の学習に参加し、「児童・生徒に寄り添う力」や「教科の指導について考える力」を、実践と振り返りを通して身につける。 |
| ディプロマ・ポリシー |
|
| 成績評価方法と基準 | 第１～６回４０％、第７～１５回６０％（合計６０％以上で合格） 授業への取組、毎回の振り返り、全体の振り返り、そして検討会への参加など総合評価とする。 |
| 授業の方法 | 演習 |
| 授業の特徴 |
実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | 毎時間振り返りシートに記入させ，次回に活かす。 |
| 教科書 | 特になし。適宜，資料等を配布する。 |
| 参考書 | 文部科学省「幼稚園教育要領」「小学校学習指導要領」「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」および「特別支援学校学習指導要領」最新版等 |
| オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00 場所：幼児心理学研究室（教育学部校舎2号館3階） |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | 幼児教育入門 |
| 発展科目 | 保育内容総論，保育原理 |
| その他 |
授業計画
| MoodleのコースURL |
|---|
| キーワード | キャリア教育 |
|---|---|
| Key Word(s) | Career Education |
| 学修内容 | 第1回：ガイダンス「教育学部の学びの特質・イメージ」「卒業後の進路・イメージ」 第2回：オリエンテーション「授業概要」と「キャリアの意味」 第3回：自己理解①「人生観・価値観・自己の特性」 第4回：自己理解②「強み」「キャリア・アンカー」 第5回：自己理解③「職業興味」 第6回：他者理解「ダイバーシティ(多様性)を考える」 第７回：実践計画の立案（グループ決め，実践内容の話し合い） 第８回：実践計画の立案（実践内容の決定，実践計画の作成） 第９回：実践現場での担当教員との話し合い 第10回：実践準備（準備に向けての話し合い，必要な物品・消耗品の準備） 第11回：実践準備（遊びのコーナーに必要なものの製作） 第12回：実践準備（当日の役割等についての話し合い・確認） 第13回：実践（附属幼稚園「よるのようちえん」での遊びのコーナー）＆実践の振り返り 第14回：学校安全「一次救命救急講習」 第15回：教師という職業「附属学校園との座談会」 |
| 事前・事後学修の内容 | グループごとに遊びのコーナーでの実践内容について話し合い，方法について検討し，計画書を立案・作成する。現場教員との話し合いの後，もう一度実践計画を見直し，改めて立案・作成する。その計画書にもとづいてグループごとに必要な物品・消耗品等を準備し，準備物を製作する。併せて，当日の役割等を決定し，実践の流れ等を確認する。実践後は良かった点や悪かった点を振り返り，今後に活かす。 |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |