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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・専攻基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部 総合工学科 電気電子工学コース1年 (工・1E301ー345)クラス指定
授業科目名 基礎物理学Ⅰ
きそぶつりがくいち
Basic Physics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-fmaj-PHYS1114-001
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域

教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 鈴木 泰之(非常勤講師,名誉教授)

SUZUKI, Yasuyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 力学の基礎 (主に、動力学、質点系の力学、剛体の力学の一部) について学習 (教科書を中心に、一部ノート授業をする) し、力学に基づく論理的な考察力、問題の解決能力の涵養に努める。
なお、演習問題を取り入れ、理解の向上に努める。また、授業中、適宜、各自に演習問題を課し、授業に参加させ考えさせる時間を設定する。
また、各自に課せられた演習問題の回答を板書,説明させる時間を設定する。
学修の目的 力学 (ニュートン力学) に関する一般的な知識・考え方、及び論理的な考察力、問題の解決能力の涵養。
学修の到達目標 論理的な考察力、問題の解決能力の涵養、他者への説明能力(コミュニケーション能力)の涵養
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 基本的に定期試験で成績評価を行うが、ボーダーの場合は出席を考慮する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 授業に際し、適宜、各自に演習問題を課し、授業に能動的に参加させ、問題解決のために考えさせる時間を設定し、理解の向上に努める。さらに、各自に課せられた演習問題の回答を板書,説明させる時間を設定する。
教科書 「基礎と演習、理工系の力学」、高橋正雄著、共立出版
参考書
オフィスアワー 質問等は本学来校日とインターネットの活用
受講要件 特になし (本授業は、工学部学生「1年生」にとって初めての授業である)
予め履修が望ましい科目 特になし (本授業は、工学部学生「1年生」にとって初めての授業である)
発展科目 物理学、数学などに関わる高度な科目
その他 授業への出席、及び授業で課されるレポートの提出などは必須とする。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 基礎物理学、基礎力学、質点系の力学、剛体の力学
Key Word(s) Fundamental physics, Basic mechanics, Statics, Dynamics, Newtonian mechanics
学修内容 Ⅰ 力と運動
第1回 力学のためのベクトル演算など数学的基礎の復習
第2回 [2]物理単位,ベクトルの内積,外積、力のはたらき 
第3回 [3]運動の表し方(等速度運動と等加速度運動)
第4回 [5]運動の法則(ニュートン力学の体系、運動方程式)
Ⅱ エネルギーと運動量 Ⅲ 振動と円運動
第5回 [10.11]作用反作用の法則、運動量保存則(運動量と力積)、衝突問題
第6回 [7,8,9,14]力学的エネルギー保存則、仕事とエネルギー、単振動・単振り子
第7回 [16]極座標と角運動量
第8回 [16]万有引力・角運動量
第9回 [17]慣性力(見かけの力、慣性力、遠心力、コリオリ力)
Ⅳ 剛体の力学
第10回 [19]剛体の力学、力のモーメント
第11回 [20]重心運動、回転運動
第12回 [22]慣性モーメント
第13回 [21]剛体剛体に働く力
第14回 [22]回転運動の方程式
第15回 [23]剛体の運動(2)、才差運動
Ⅴ まとめ
第16回 総まとめ、試験
[]は教科書との対応を表す。
事前・事後学修の内容 毎回、演習問題を中心に復習、予習をすること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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