三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目
科目名 教育の方法・技術
きょういくのほうほう・ぎじゅつ
Methodology and Tact of Education
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育内容・方法論(ICT活用を含む)2-1
きょういくないよう・ほうほうろん(あいしーてぃーかつようをふくむ)
Contents and Methodology of Education (including use of ICT)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-METH2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 田中 里佳

TANAKA, Rika

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業をデザインする基本的な知識、技術、姿勢を身につける。
授業の三要素(教師、子ども、教材)について分析的にとらえるとともに、教材研究を中心とした授業づくりの理論と方法を、実際に行ってみる中で理解できるようにする。
学修の目的 100%の授業(すごくすばらしい授業)を目指すが、最初の段階として60%の授業ができるように基礎・基本を身につける。
また、自分のモチーフを大事にした授業をデザインできるようになるために、授業を改善することができるような実践をふり返る姿勢を身につける。
学修の到達目標 授業づくりの基本的な知識を理解し、授業をデザインすることができる。
自己の実践をふり返り、自己評価し、改善に向けて工夫することができる。
授業づくりの根底にあるものを理解し、それを活かした授業を構想することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(毎回のふり返りと課題への取組み)20%、中間レポート(学習指導案を含む)45%、最終レポート35%を基本として、総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 ふり返りの機会を設定し、授業内容や質問や感想を把握し、次回の授業にてフィードバックします。
教科書 適宜、資料を配付します。
参考書 佐藤学『教育の方法』左右社、2010年
田中耕治編著『時代を拓いた教師たち』日本標準、2018年
石井英真『授業づくりの深め方』ミネルヴァ書房、2020年
オフィスアワー 毎週火曜日15:00~16:00 教職支援センター210号室
上記以外にも時間をとることができますので、あらかじめ、メール等で連絡してください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 中間レポートは模擬授業を実施することが提出条件です。ですので、10回目・11回目を欠席すると中間レポートを提出することができなくなります。出席できない場合は、あらかじめ早い時期に相談してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 授業づくり、文化内容と材、教授行為、教師の力量
Key Word(s) Making of lessons, Contents of culture and Materialz, Activity of Teaching, Practical Knowledge of Teachers
学修内容 第1回 オリエンテーション 教育方法学とこれからの教育
第2回 なぜ学校で学ぶのか
第3回 どのような授業を目指すのか
第4回 授業のデザイン1 授業を構成する要素
第5回 授業のデザイン2 展開のある授業
第6回 授業のデザイン3 対話的な学び
第7回 授業のデザイン4 教材研究
第8回 授業のデザイン5 学習評価 
第9回 授業のデザイン6 ICTの活用 
第10回 教育史に残る教育方法1 模擬授業①
第11回 教育史に残る教育方法2 模擬授業②
第12回 教育方法への期待と新しい動向
第13回 授業づくりと授業スタイル
第14回 授業づくりの根底
第15回 普遍的な課題と教育方法
第16回 レポート提出
事前・事後学修の内容 ・毎回の授業内容について、疑問点を残さないように積極的に質問したり復習すること。
・授業にて出題するワークや課題は、期限までに提出すること。(グループワークで必要となる・毎回の積み重ねが中間レポートになる)
・日頃から、教育に関する事象や報道などに興味をもち、それらがどのような背景から起こっているのか・提言されているのかを考えるようにすること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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