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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 日本国憲法 | |
にほんこくけんぽう | ||
Constitutional Law of Japan | ||
授業テーマ | 平和と憲法 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-LAWS1215-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会・経済 | |
分類・領域 |
教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中山 顕(非常勤講師) | |
KEN, Nakayama | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 憲法(constitution)は、人権保障を目的として、公権力や大企業等の社会的権力による権力の濫用から市民を保護するためのルールである。本講義では、受講者が自分たちの権利・自由について理解を深め、自分や他人の権利・自由を保障するために必要な知識、思考方法を修得することを目指す。ここでは受験勉強の延長線にある単なる「知識・理解」の詰め込みや、マニュアルに依存する「技能・表現」ではなく、学術世界における「知識・理解」や「思考・判断」等が要求される。 |
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学修の目的 | 市民的教養としての憲法の修得を目的とし、日本国憲法に定める主権者の一人として、立憲主義と民主主義の意義を正しく理解し、自らの権利・自由を行使して国政の運営に参加するため、「国民主権」・「基本的人権」・「平和主義」の基本原則に関してその概略を修得する。 |
学修の到達目標 | 現代日本社会のなかで生じている様々な憲法問題(男女平等、子どもの権利、平和的生存権等に関する問題)を、つねに世界の動きも視野に入れながら比較相対化し、日本国憲法の規範と解釈を通した課題設定と解決方法の模索をできるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 学期末テストまたはレポート(55%)、平常点(45%)、計100%(合計60%以上で合格)。平常点には授業への参加姿勢およびコメントが含まれる。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 斎藤一久・堀口悟郎『図録 日本国憲法〔第2版〕』(弘文堂、2021) |
参考書 | 西原博史・斎藤一久編著『教職課程のための憲法入門』〔第2版〕(弘文堂、2019) |
オフィスアワー | 毎週木曜日16:30〜17:30 (連絡窓口:内野) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 立憲主義、民主主義、平和主義 |
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Key Word(s) | constitutionalism, democracy, pacifism |
学修内容 | 第1回:ガイダンス:授業の進め方と受講上の注意 (プロローグ「民主主義と立憲主義」 ) 第2回:憲法はどこから来たのか(近代立憲主義と現代立憲主義) 第3回:1人ひとりを最大限尊重するために(個人の尊重と尊厳) 第4回:「全世界の国民」が平和に生きるために(平和主義) 第5回:平和と人権を考える(平和的生存権) 第6回:学校にいる人の権利を考える(子どもの権利・教師の権利) 第7回:平等を保障するとはどういうことなのか(法の下の平等) 第8回:心の自由を考える(思想・良心・信教の自由) 第9回:悪口を言うのも自由なのか(表現の自由) 第10回:1人ひとりにふさわしい教育を確保するために(学問の自由・教育を受ける権利) 第11回:自由を支える社会権を求めて(経済的自由権・社会権) 第12回:もし警察に捕まってしまったら(被疑者・被告人の人権) 第13回:政治の主役は誰なのか(国民主権・参政権) 第14回:教育を枠づける国の統治の仕組み(統治機構) 第15回:地方のこと、国のこと、世界を視野に考えること(地方自治) 第16回:学期末テスト(またはレポート) |
事前・事後学修の内容 | 次の文献を読むことを薦めます。 ルソー『社会契約論』(岩波文庫)/ミル『自由論』(岩波文庫)/モンテスキュー『法の精神(上)(中)(下)』(岩波文庫)/美濃部達吉『憲法講話』(岩波文庫)/樋口陽一『リベラル・デモクラシーの現在ー「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまでー』(岩波新書)/大浜啓吉『「法の支配」とは何か−行政法入門』(岩波新書)/西原博史『良心の自由と子どもたち』(岩波新書)/前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波新書)他/また次のwebサイトを閲覧することを薦めます。国立国会図書館「日本国憲法の誕生」(https://www.ndl.go.jp/constitution/)/新・判例解説Watch「憲法」(http://lex.lawlibrary.jp/commentary/constitution.html)/他。普段から新聞を読むようにしましょう。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |