三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次
2023年度入学生からの新設科目
授業科目名 中国の文化
ちゅうごくのぶんか
Chinese Culture
授業テーマ 唐代後半~宋代の文学
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-FORL1336-002
開放科目 非開放科目    
分野 国際・外国語
分類・領域
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 湯浅陽子(人文学部)

YUASA,Yoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 特に古典詩文(漢詩・漢文)を題材として、中国語圏の文化への理解を深め、その特色について考える。
学修の目的 古典詩文を手掛かりとして、中国の伝統的な文化の特色についての知識を得る。
学修の到達目標 中国の伝統的な文化についての知識を得、その特色について考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 日常の授業への積極的な取り組み30%、課題等の提出30%、期末レポート40%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講者と意見交換する機会をなるべく多く設けます。
教科書 資料を配布します。
参考書 授業の中で必要に応じて紹介します。
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00、共通教育4号館4階 湯浅研究室
あらかじめメールでご連絡ください。なお、メールでのご相談はいつでも受け付けます。
受講要件 2023年度入学生からの新カリキュラムの新設科目です。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18823
キーワード 中国古典詩 唐(盛唐、中唐、晩唐) 五代 宋 文人官僚
Key Word(s) Classical Chinese poetry, Tang Dynasty (High Tang, Mid Tang, Late Tang), Five dynasties, Song Dynasty, literati bureaucrats
学修内容 授業では、おおよそ時代順に各時代の特徴的な事柄について、時代背景なども視野に入れつつ資料に拠り検討する。なお、資料では高校までの教科書で取り上げられている作品も取り上げる。

第1回 ガイダンス・盛唐の文学:安史の乱と詩人たち
第2回 盛唐の文学:動乱を生きるー杜甫
第3回 中唐の文学①:科挙と文人(唐代)-韓愈
第4回 中唐の文学②:左遷者の苦悩-柳宗元
第5回 中唐の文学③:日常の中の「適」を描くー白居易
第6回 中唐の文学④:不遇の葛藤を描く―李賀、孟郊
第7回 晩唐の文学:美しく難解な詩ー李商隠
第8回 晩唐・五代の文学:亡国の悲しみをうたう「詞」-李煜
第9回 北宋の文学①:科挙と文人(宋代)ー歐陽脩
第10回 北宋の文学②:豊かに湧き出す泉の水のようにー蘇軾
第11回 北宋の文学③:日常のなかの小さな楽しみを描く詩人たち
第12回 北宋の文学④:靖康の変と文人たちー李清照
第13回 南宋の文学①:不穏と日常ー陸游
第14回 南宋の文学②:滅びゆく王朝と詩人たち
第15回 唐調と宋調・まとめ
事前・事後学修の内容 授業までにMoodleコースに掲示する資料を読み、内容について予習しておくこと。
授業後には、内容を整理して課題に取り組むこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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