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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 PBL医学・看護学
ぴーびーえる いがく・かんごがく
PBL Medical Science and Care
授業テーマ 授業作成で学ぶ生理学
単位数 2 単位
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2022年度以前の入学生に対する科目名
授業科目名 PBL医学・看護学(現代科学)
ぴーびーえる いがく・かんごがく(げんだいかがく)
PBL Medical Science and Care
授業テーマ 授業作成で学ぶ生理学
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-MEDN1419-005
開放科目 非開放科目    
分野 健康・医療・福祉
分類・領域

教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 玉利 健悟(全学共通教育センター)

TAMARI, Kengo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  本授業は、教員の立場となり、人体の生理学についての授業作成することで、学修をさらに深める授業となっている。生理学の知識は授業時間外に担当教員作成の動画により学修する。そして、授業時間では学修内容を確認した後、もし授業を作成するのであれば、どのような工夫が出来るかを考察する。毎回の考察をまとめ、工夫を作成し、最終回で発表する。
学修の目的  授業の工夫を考察することにより、知識の定着だけでなく、教員の発想を獲得できる。
 大学の授業で不可欠なプレゼンテーション能力も養成する。本授業を履修することで、理系であれば、専門教育の基礎とし、文系であれば、身の回りの健康問題に対応する基礎知識を習得する。
学修の到達目標 ・基本的な人体の仕組みを概説できる(C評価)
・人体の仕組みについて概念を理解し、グループで討論できる。(B評価)
・人体の仕組みの授業作成を行い、人体について多角的に論じることができる(A評価)
・人体の仕組みについてまとめ上げ、的確で明解な授業をすることができる(AA評価)
 A評価以上の学生は3つの能力を向上することを狙っています。①人体に関わる様々なリテラシー。②研究の基本となる計画性と実践力。③コミュニケーションによる課題解決力。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 個別確認テスト10%、グループ確認テスト20% グループ活動の評価20%、作成授業の評価50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点  人体の仕組みの中でも、身近に感じる項目を中心に授業する。また、グループ演習問題の解答を行うことで、
理系・文系や学科間でも知識の差の少ない成績評価を行う。
教科書  特になし 講義中に資料を配布
参考書  解剖生理学(メディカ出版) 解剖生理学(医学書院)
オフィスアワー 毎週火曜日の12:00~12:45、共通教育1号館310号室
受講要件 理系・文系問わない
予め履修が望ましい科目 生物基礎などの生物学を履修していると理解が早い
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード  生理学 医学 生命科学
Key Word(s)  Physiology Medicine   Life science
学修内容 第1回 オリエンテーション
第2回 授業作成の方法
第3回 細胞と細胞小器官
第4回 消化器系
第5回 呼吸器系
第6回 循環器系
第7回 泌尿器系
第8回 内分泌系
第9回 生殖器系
第10回 神経系1
第11回 神経系2
第12回 感覚器系
第13回 免疫・血液系と発表内容決定
第14回 授業作成・発表練習
第15回 総括
事前・事後学修の内容 事前学習:解剖生理学と名の付く教科書を予習すると良い。また、普段から健康、医学、医療に関わる
メディアの情報を得る努力をしておくこと。
事後学修:一日の講義で行った知識をもう一度覚え直し、期末試験に対策すると良い。また、Moodleにて
質問を受け付けるので、いつでも疑問に思うことがあれば解決して次の講義に臨むこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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