三重大学ウェブシラバス

シラバス表示

　シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる（シラバスの一覧にもどる）

科目の基本情報

開講年度	2024 年度
開講区分	共通教育・大学基礎科目

受講対象学生	学部(学士課程) : 1年次教育学部数学教育コースの学生
授業科目名	キャリア教育入門
	きゃりあきょういくにゅうもん
	Introduction to Career Education
単位数	2 単位
ナンバリングコード	gedu-fndn-CAED1115-012

開放科目	非開放科目
分野
分類・領域
開講学期	後期
開講時間	水曜日 7, 8時限第１パートの第1回～第6回授業は4月から5月にかけて水曜日5～6限に対面により実施予定。
授業形態	ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業
開講場所
担当教員	馬原潤二（教育学部）、〇田中伸明（教育学部）,玉城正和（教育学部）,肥田野久二男（教育学部）,川向洋之（教育学部）,森山貴之（教育学部）,中村力（教育学部）,小林和志（教育学部），長岡みか(学生総合支援機構)、日下清佳(学生総合支援機構)
担当教員	MAHARA,Junji, 〇TANAKA,Nobuaki, TAMASHIRO,Masakazu, HIDANO,Kunio, KAWAMUKOU,Hiroyuki, MORIYAMA,Takayuki, NAKAMURA,Tsutomu, KOBAYASHI,Kazushi, NAGAOKA,Mika, KUSAKA,Sayaka
実務経験のある教員	田中伸明：学校現場でのかつての勤務経験をもとに、学生が実践する学校現場での活動の支援を行う。長岡みか：キャリアデザイン学修士。国家資格キャリアコンサルタント。高等学校・専門学校の教員を経て、人材サービス業界にて約15年間、キャリアコンサルタントとしてカウンセリング、キャリア形成支援、キャリア系研修等に携わってきました。自己分析、履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策の研修講師も務め、働き方や生き方に関するキャリア全般の専門家です。日下清佳：国家資格キャリアコンサルタント。航空会社にて20年間勤務。人材開発部門において、クルーのマネジメント教育、異文化教育などに従事していました。
SDGsの目標
連絡事項	* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要	三重大学のキャリア教育方針で謳われている「多様で変化に富む社会に適応する社会的・職業的自立と人格の形成を生涯にわたって培う」力を、着実に身に着けることを目的とする。特に本講義では、教員を目指す学生が、近隣の小学校・中学校の授業支援や学習支援活動をすることで、大学から社会へ自信をもって移行し、学校教育の場で活躍できる人材の育成を目指す。具体的には、児童・生徒の学びに寄り添うLA(Learning Attendant)としての体験を重ねながら、現場において問題になったことを検討会・学習会などで理論的に学び、反省的実践としての教育活動を行う。なお、授業は３つのパートからなり、第１パート（第２～６回）ではキャリア形成について取り上げ、第２パート（第７～１３回）では所属コースの特徴を取り入れた内容を学習する。第３パート（第１４～１５回）では「一次救命救急講習」および「附属学校園との座談会」に参加する。第２パート（第７～１３回）では、一身田・橋北校区の小学校での実地活動(児童学習支援・教育アシスタント）を行う。また、そのためのガイダンスや省察も行う。
学修の目的	・労働市場の現状を把握し、職業選択・キャリア形成に関して生じている現代的な課題を理解できるようになる。・生涯を通じてキャリア形成を円滑に行える考え方を身につけることができるようになる。
学修の到達目標	・学校教育教員養成課程の学生として、教職に就く自分のキャリアの方向性を認識し、その実現に向け具体的な行動に移すことができるようになる。・学校現場の学習に参加し、「児童・生徒に寄り添う力」や「教科の指導について考える力」を、実践と振り返りを通して身につける。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ 全学の教育目標感じる力　感性　共感 ○主体性考える力　幅広い教養　専門知識・技術　論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) ○リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力　心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	第１～６回４０％、第７～１５回６０％（合計６０％以上で合格）授業への取組、毎回の振り返り、全体の振り返り、そして検討会への参加など総合評価とする。
授業の方法	講義演習
授業の特徴	PBL 実地体験型PBL 特色ある教育グループ学習の要素を加えた授業地域理解・地域交流の要素を加えた授業キャリア教育の要素を加えた授業英語を用いた教育
授業アンケート結果を受けての改善点	小学校での実地活動をともなうため、学生と小学校の先生方・大学教員間でコミュニケーションを取りながら、学習状況を確認し、学生支援を行うとともに、要望を聞き改善する。
教科書
参考書	文部科学省「幼稚園教育要領」「小学校学習指導要領」「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」および「特別支援学校学習指導要領」最新版等
オフィスアワー	毎週火曜日12:00～13:00，教育学部４F数学教育第１研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他	本科目は、三重創生ファンタジスタの資格取得のための科目の1つです。

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	キャリア教育
Key Word(s)	Career Education
学修内容	第１回　ガイダンス第２回　オリエンテーション「授業概要」と「キャリアの意味」第３回　自己理解①人生観・価値観・自己の特性第４回　自己理解②「強み」と「キャリア・アンカー」第５回　自己理解③「職業興味」第６回　他者理解「ダイバーシティ(多様性)を考える」第７回：学校状況の把握にもとづく授業支援計画の策定（事前指導）第８回：学校現場への参入および，教育現場実践支援の振り返り，検討（単元案・指導案作成）第９回：学校現場への参入および，教育現場実践支援の振り返り，検討（記録のとり方）第10回：学校現場への参入および，教育現場実践支援の振り返り，検討（授業実施，参観記録）第11回：学校現場への参入および，教育現場実践支援の振り返り，検討（記録の整理，編集）第12回：学校現場への参入および，教育現場実践支援の振り返り，検討（記録の分析，問題点の析出と改善策）第13回：教育現場での支援活動の振り返り、問題の析出と探求（事後指導）第14回：学校安全（一次救命講習）第15回：附属学校との座談会（未来の教師と現職の教師が語る会）
事前・事後学修の内容	・学校現場の教育活動に参画するため、毎回の活動において、目標をもって臨み、終了後自己評価を行ってもらいます。
事前・事後学修の内容	事前学修の時間:120分/回　　　事後学修の時間:120分/回