三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
授業科目名 経済学G
けいざいがくじー
Economics G
授業テーマ 経営学概論
単位数 2 単位
受講対象学生
授業科目名
授業テーマ
単位数 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-ECON1145-002
開放科目 非開放科目    
分野 環境・科学, 教育・公共, 社会・経済
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岩田一哲

IWATA Ittetsu

SDGsの目標
連絡事項  受講者多数の場合は、受講制限をすることがある。第一回目のオリエンテーション時に受講制限についての説明も行う。
 教科書については、2023年に新版が出された。下記の教科書を用いるため、教科書を変更する。
  一般社団法人日本経営協会編集(2023)『マネジメント検定試験公式テキスト(III級)経営学の基本』‎
  中央経済グループパブリッシング。

Moodleの場所は以下のとおりである。
 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=20380

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  この授業では、経営学の学問的体系を検討することとする。企業経営の要点として、外部環境への適応と、内部環境の適応、さらにはその両者の適合関係が挙げられる。企業は外部環境に適応するために経営理念、経営戦略、経営計画を策定を決定する。その一方で、企業内部の経営資源を有効に活用するために、各経営資源の適切な割当が必要となる。
 このような視点から、企業経営の全体像を把握するために、経営学について網羅的に検討できるテキストの内容を通覧する方法を採りたい。このことで、経営学の全体的な内容ならびに企業経営のダイナミズムを理解することができると考える。
学修の目的  この授業における学修の目的は以下の二点である。第一点目は、経営学の全体像を把握することである。企業の外部環境への適合と内部環境の適応、さらに、内部・外部の適合関係を構築するために検討されてきた諸理論を学習することで、企業を取り巻く様々な環境との関係を構築するための知識を得ることができる。
 第二点目は、企業経営の全体像を把握することである。経営学は、社会学、心理学、経済学といった多くの学問から得られた知見を援用しながら、経営学独自の理論を構築してきた歴史がある。この歴史的背景も含めて検討することによって、共通教育における他の領域の学問体系との関係についての知識を得ることができると考える。
学修の到達目標  この授業における学修の到達目標は以下の二点である。第一点目は、経営学の全体像を把握できることである。学修の目的の第一点目である、企業の外部環境への適合と内部環境の適応、さらに、内部・外部の適合関係を構築するために検討されてきた諸理論を学習する中で、企業の内外を取り巻く状況を把握できるようになる。 
 第二点目は、企業経営の全体像が理解できることである。学修の目的の第二点目で、経営学は、社会学、心理学、経済学といった多くの学問から得られた知見を援用してきた歴史があることを指摘し、歴史的背景も含めて検討することの重要性を指摘した。この内容を把握できれば、経営学と他の学問との関係を理解することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回のレポート30%、期末試験70%、計100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 経営学に関する網羅的理解と、企業と環境との関係についての研究結果や知見に触れられるように授業計画を進める。
教科書 経営学検定試験協議会・経営能力開発センター編(2018)『経営学検定試験公式テキスト① 経営学の基本
第6版』中央経済社。
参考書 伊丹敬之・加護野忠男(2022)『ゼミナール経営学入門(新装版)』日本経済新聞出版。
オフィスアワー 木曜日昼休みを予定。ただし、事前にメールにてアポイントメントが必要。
受講要件 経営学の理論に関する内容を授業する。理論研究の検討が主となる。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 企業(会社)、経営戦略、組織、管理、職能
Key Word(s) Company, Business Strategy, Organization, Management, Function
学修内容 以下の内容の講義を行います。
 第1回:オリエンテーション
 第2回:企業のかたち:企業形態、会社、企業、ベンチャー企業・アントレプレナーシップ
 第3回:大規模な株式会社における企業統治
 第4回:日本型企業システム
 第5回:企業経営と全社戦略
 第6回:全社戦略としての経営戦略、全社的な経営資源の配分
 第7回:事業殿と競争戦略(事業戦略)、経営戦略論の時代的変遷
 第8回:マーケティング戦略
 第9回:研究開発戦略と生産戦略
 第10回:財務戦略
 第11回:人と組織のマネジメント
 第12回:経営組織の形態
 第13回:伝統的な管理論・ホーソン実験と人間関係論
 第14回:近代的な管理論、動機づけとリーダーシップ、新しい組織論
 第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修は、教科書の該当箇所を事前に読んでおくこと。事後学修は、毎回の課題を提出してもらう関係上、授業で学んだ理論的知見について、自分なりの評価ができるように、教科書や授業の内容を考察することが重要である。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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