シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2024 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
授業科目名 | PBL現代科学理解特殊講義2 | |
びーびーえるげんだいかがくりかいとくしゅこうぎ に | ||
PBL Lecture Course in Understanding Modern Sciences 2 | ||
授業テーマ | 「種の起源」をよむ | |
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 | 2022年度以前の入学生に対する科目名 | |
授業科目名 | PBL現代科学理解特殊講義(現代科学) | |
びーびーえるげんだいかがくりかいとくしゅこうぎ(げんだいかがく) | ||
PBL Lecture Course in Understanding Modern Sciences | ||
授業テーマ | 「種の起源」をよむ | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | gedu-libr-SLEC1229-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 環境・科学 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
|
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 教養教育校舎3号館、教室は未定 | |
担当教員 | 福田 知子 | |
FUKUDA, Tomoko | ||
fukuda@ars.mie-u.ac.jp, Tel. 059-231-9833 (内)9833 | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】福田 知子 【実務経験の内容】博物館学芸員、博物館(標本情報データベースの作成・管理) 【授業内容との関連性】これまでの実務経験において、いろいろな分野の学芸員や研究者と交流してきたことから、生物関係のさまざまな話題に触れており、専門の植物学に限らず幅広い分野から材料としての話題を取り上げることができる。 |
|
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ダーウィンの「種の起源」は現在の進化研究の源流としてさまざまな機会に引用されるにもかかわらず、実際に通読される機会は少ないと言われている。そこで、教養課程のPBL形式授業としてこの本の日本語訳の輪読を行う。 授業では、進化についての部分を切り取ることなく、全体を調べながら通読することによって、ダーウィンが対象についてどのように考えを深めていったかを追体験する。また、現代の進化研究との関連も指摘する。 |
---|---|
学修の目的 | この授業の目的は、進化研究の原典としての「種の起源」をよむことによって、進化についてのよくある誤解を解き、進化についての考えを深めることを目的とする。さらに、現代の進化研究が、ダーウィンの考えを起点としてどのように展開されているかについての知見を広げる。 |
学修の到達目標 | 種の起源の内容を正しく把握することによって、ダーウィンの考えた進化の考え方を理解できるようになる。また、現在の進化研究の意義を、進化の観点から評価できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出席を前提として、取り組み方、発表内容を総合的に評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | アンケートや、授業中の学生からの意見などを通じて改善を行う |
教科書 | ダーウィン「種の起源(上)(下)」光文社 2009年 |
参考書 | 授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 在室時はいつでも可(場所:教養教育院1号館研究室2階209号)。ただし、不在の場合もありますので、事前にメールをいただいたらその時間に在室するか、ZOOMで面談します。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 各学部の生物関連授業 |
その他 |
参考リンク: http://reevesiana.web.fc2.com/shu_no_kigen.pdf |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 生物学、輪読、発表 |
---|---|
Key Word(s) | biology, reading in turn, presentation |
学修内容 | 第1回 授業の概要の説明。 「種の起源」の背景についての講義 第2回~15回 全14章で構成されるため、基本的に、毎回1章として事前に担当を決め、読んできた内容や調べたことについて発表する。その後、疑問点などについて全員で考え、教員から補足を行う。 担当の人数(1人、またはグループで発表)などは、受講人数、受講者の希望により決定する。 |
事前・事後学修の内容 | 全員が授業前、授業後に関係する章を読み直し、内容の理解を定着させる。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |