三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 PBLアカデミック・ライティング
ぴーびーえるあかでみっく・らいてぃんぐ
PBL Academic Writing
授業テーマ 生物学
単位数 2 単位
受講対象学生 2022年度以前入学生には教養セミナー(教養ワークショップ)の単位として扱われる。
授業科目名 教養セミナー
きょうようせみなー
Active-learning Liberal Arts Seminar
授業テーマ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-ACWR1119-011
開放科目 非開放科目    
分野 環境・科学, 健康・医療・福祉, 社会・経済
分類・領域

教養基盤科目・アクティブラーニング (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教室は未定

担当教員 福田 知子

FUKUDA, Tomoko

fukuda@ars.mie-u.ac.jp, Tel. 059-231-9833 (内)9833

実務経験のある教員 【教員名】福田 知子
【実務経験の内容】博物館学芸員、博物館(標本情報データベースの作成・管理)
【授業内容との関連性】これまでの実務経験において、いろいろな分野の学芸員や研究者と交流してきたことから、生物関係のさまざまな話題に触れており、専門の植物学に限らず幅広い分野から材料としての話題を取り上げることができる。

SDGsの目標
連絡事項 参考リンク:
http://reevesiana.web.fc2.com/PBL_Academic_writing.pdf

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教員のファシリテーションの下、半期で生物学に関する論説文を一冊以上読んで、書評を書く。文章の読解、要約、作成に関する解説に加え、グループ学習も取り入れる。学生は読書シートを作成しつつ新書を読み、読書シートに基づく討論や書評のピアレヴューをグループで行う。2022年度以前入学生には教養セミナー(教養ワークショップ)の単位として扱われる。
学修の目的 この授業の目的は、正しく読み取り、自分の意見を効果的にアウトプットできることである。正しく読むためには、書いてあることを検証しながら読むという批判的読解のプロセスが必要であり、アウトプットの前には、自分の意見・見解を書ける形にまとめることが必要とされる。論説文を読み書評を作成することにより、情報収集、情報発信の一般的な形態、自律的・能動的学習力の基盤となる「読む」「書く」能力を育成することを目的とする。また、読み書きを通じて、新たな知識や考え方を深めることも狙っている。
学修の到達目標 ・新書を批判的に読み、その要旨を正しく理解して読み手に伝えることができる。
・自分の見解を根拠とともに示し、論評としてまとめることができる。
・グループ学習やピアレビューを通して、他者の文章を論評すると同時に、他者からの批評を受けて自分の文章を改善する方法を学び、それを実践することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席を前提として、取り組み方、発表内容を総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 アンケートや、授業中の学生からの意見などを通じて改善を行う
教科書 教材として、書評の対象となる本を用いる。
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー 在室時はいつでも可、場所:教養教育院1号館2階209号。事前に連絡をもらうことで面談時間指定可。
受講要件 誰でも受講することができます。学部、学年を問いません。2022年度以前入学生で教養セミナー(教養ワークショップ)の単位未修得者は、本授業の単位で、教養セミナー(教養ワークショップ)の単位に読み替えることができます。
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 今後受講するすべての授業、特にレポート提出のある授業。
その他 参考リンク:
http://reevesiana.web.fc2.com/pbl_academic_writing.pdf
受講人数を制限する場合があります(30人)。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード トピックス、論説文を読む、論説文を書く、グループワーク
Key Word(s) topics, reading, writing, group discussion
学修内容 学修内容(計画は変更することがあります)

第1回 ガイダンス
第2回 授業の背景
第3回 読書の対象、書評について
第4回 要約の方法
第5回 批判的読解
第6回 書評を書くための本の選定
第7回 読書計画の立案
第8回 読みあわせと書評作成1
第9回 読みあわせと書評作成2
第10回 読みあわせと書評作成3
第11回 書評原案の査読(班内)
第12回 書評初稿の査読(班内)
第13回 書評二校の査読(班外)
第14回 書評最終稿の採点(班外)
第15回 総括
事前・事後学修の内容 授業内で読むように指示した本、記事などは、期日までに読んでくること。
レポートについても期日までに提出する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

Copyright (c) Mie University