三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
2018年度以前入学者も後期に履修する.
選択・必修 必修
授業科目名 コンピュータネットワーク
こんぴゅーたねっとわーく
Computer Networks
単位数 2 単位
ナンバリングコード
engr-engr-INFO 2633
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

2018年度以前入学者も後期に履修する.

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 moodle上の情報工学オンライン掲示板などを、必ず確認すること。

担当教員 太田 義勝(非常勤講師)

OHTA, Yoshikatsu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 インターネットを構成する基本的な技術であるTCP/IPを中心に、情報ネットワーク及び情報セキュリティについての講義を行う。
学修の目的 コンピュータ・ネットワークの構成要素を階層的、体系的に理解し、情報ネットワーク及び関連する情報セキュリティ技術を理解する。
学修の到達目標 インターネットを例に「ネットワークはなぜつながるのか」を理解できる。
基本情報技術者試験のネットワーク及びセキュリティ分野に対応できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
 情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
 自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
 与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席は必要条件であり,3分の2以上出席した者に対して単位を与える.評価は定期試験(100点)の点数で行い,60点以上を合格とする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 実習的な作業もしながら、実物ネットワークを体感し、理解を深める。
教科書 配布資料
参考書 マスタリングTCP/IP 入門編 (竹下隆史、オーム社)
コンピュータネットワーク入門(小口正人、サイエンス社)
ネットワークはなぜつながるのか(戸根勤他、日経BP社)
オフィスアワー 電子メールによる受け付け(E-mail:ohta@net.info.mie-u.ac.jp)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード コンピュータ・ネットワーク、ネットワークセキュリティ
Key Word(s) Computer Network, Network Security
学修内容 (1) コンピュータネットワークとは
(2) ネットワーク機能の階層化モデル
(3) 物理層・データリンク層
(4) ネットワーク層 ~IPアドレス、IPヘッダ~
(5) ネットワーク層 ~経路制御~
(6) TCP(1)
(7) TCP(2)
(8) アプリケーション層 ~DNS~
(9)アプリケーション層 ~電子メール~
(10)アプリケーション層 ~WWW~
(11) 暗号技術
(12)セキュリティ
(13)無線LAN
(14)VLANとVPN
(15)まとめ
(16)試験
事前・事後学修の内容 日々のIT系ニュースに目を向けてください。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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