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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 健康維持・増進援助技術論
けんこういじ・ぞうしんえんじょぎじゅつろん
Health maintenance/promotion of Art
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-FUND-2211-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

感染状況に応じて、講義・演習形式は変更する可能性があります。

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8, 9時限
演習に関しては時間が変更する可能性があります。変更する際は、事前に連絡します。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第1講義室

担当教員 井村香積、松裏豊、種田ゆかり、松田未來子

IMURA Kazumi, MATSUURA Yutaka, TANEDA Yukari, MATUDA Mikiko

実務経験のある教員 井村香積、松裏豊、種田ゆかり、松田未來子
全教員、看護職として臨床経験があり、その経験をいかし看護技術の指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護の対象の持つ力を維持、あるいは、最大限に発揮できるような知識と技術を学ぶ。
学修の目的 医療現場における清潔・不潔について考えることができ、状況に応じた清潔操作を行うことができる。
身体的苦痛となる要因と症状を理解し、安楽促進・苦痛の緩和、身体的機能の回復・賦活化などの技術を習得する。
体験学習の循環過程を使用し、看護技術を習得する。
学修の到達目標 1.感染予防の知識を持ち、基本的な創の管理や排泄の処置技術を習得し、さらに、原理原則に基づき、応用的な創の管理や排泄の処置の技術を考え実施することができる。
2.フィジカルアセスメントを活用できる知識と技術を獲得できる。
3.事前演習、演習、事後演習を通して、自分の看護技術を客観的に振り返り、改善すべき点を考え、その考えに基づき自己の技術を修正することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 総括評価は、事前・事後課題レポート10%、実技テスト20%、筆記試験70%、で計100%とする。
事前・事後課題レポートの提出は必須とし、授業を欠席した場合は自分で課題を遂行し、課題レポートを提出する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 実技試験においては、評価に差がであにようにルーブリック評価で行っているが、多少、教員間で評価の差があるようである。そのため、評価後、評価に差がないかを確認し、差がある場合は評価内容を検討し、差を縮める。
教科書 編;香春知永,斎藤やよい,基礎看護技術 看護過程のなかで技術を理解する,南江堂
監;任和子,秋山智弥,根拠と自己防止からみた基礎・臨床看護技術,医学書院 
参考書
オフィスアワー 毎週、月曜日16:20~17:50、場所 6階井村研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 人体構造学、人体機能学、基礎看護論、生活援助論
発展科目 診療援助技術論、統合的援助技術論、看護介入基礎実習
その他 講義についてはハイブリッド形式を行います。演習は対面形式で行います。但し、感染状況に応じて演習方法を変更する可能性があります。

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 講義
授業時間内の学修内容 コースガイダンス、呼吸
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 人体構造学、看護技術論Ⅰで「呼吸」について学んだことを振り返る。呼吸に関する病態、症状、検査、看護などについて教科書を読み整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義での内容を復習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第2回 概要 呼吸を整える看護技術1 演習
授業時間内の学修内容
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 呼吸の観察、吸引の技術について本や映像を見て、要点を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第3回 概要
授業時間内の学修内容 呼吸を整える看護技術2 演習
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 酸素療法を受ける患者の観察、適切な酸素療法を行うための看護技術について教科書を読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第4回 概要
授業時間内の学修内容 感染予防に関する看護技術
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 感染、院内感染、予防対策について教科書で読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義での内容を復習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第5回 概要
授業時間内の学修内容 感染予防に関する看護技術
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 無菌操作、創の消毒方法を教科書で読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第6回 概要
授業時間内の学修内容 滅菌手袋の装着、ガウンの着脱
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 無菌操作の知識を活用できるように、教科書の無菌操作、滅菌手袋の着脱に関する箇所を読み、知識を整理する
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第7回 概要
授業時間内の学修内容 実技テスト
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 これまでの看護技術を振り返り、適切な看護技術が実施できたと思えるまで練習する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 実施したこれまでの看護技術を振り返り、適切な看護技術が実施できたと思えるまで練習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第8回 概要
授業時間内の学修内容 栄養状態を整える看護技術
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 教科書で栄養について書かれた箇所を読み知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義での内容を復習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第9回 概要
授業時間内の学修内容 食事援助技術
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 教科書で栄養状態の観察、食事援助技術について読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間
自由記述欄
第10回 概要
授業時間内の学修内容 経管栄養
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 教科書で経管栄養に関する看護技術について読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第11回 概要
授業時間内の学修内容 排泄(便・尿)を整える看護技術
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 教科書で排泄について書かれている箇所を読み、排泄に影響を与える、病気、治療、看護についての知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 講義での内容を復習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第12回 概要
授業時間内の学修内容 腹部の聴診・触診、浣腸
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 腹部の聴診・触診、浣腸について、記載されている箇所を教科書を読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第13回 概要
授業時間内の学修内容 差し込み便器の挿入と陰部洗浄
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 差し込み便器の挿入と陰部洗浄について記載されている箇所を教科書で読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第14回 概要
授業時間内の学修内容 一時的導尿と持続的導尿
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 教科書で一時的導尿について記載されている箇所をを読み、知識を整理する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 演習の内容を振り返り、自己の不足していた技術について、どのような改善点が必要かを考える。
事後学修の時間 60分
自由記述欄
第15回 概要
授業時間内の学修内容 実技テスト
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 これまでの看護技術を振り返り、適切な看護技術が実施できたと思えるまで練習する。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 実施したこれまでの看護技術を振り返り、適切な看護技術が実施できたと思えるまで練習する。
事後学修の時間 60分
自由記述欄

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