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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 対象理解基礎実習
たいしょうりかいきそじっしゅう
Clinical Practice in Basic Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-FUND-3211-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○福録恵子、井村香積、松裏 豊、種田ゆかり、松田未来子(医学部看護学科)、他

実務経験のある教員 福録恵子、井村香積、松裏 豊、種田ゆかり、松田未来子
病院での看護実践経験

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 入学してすぐに始まる看護学科と医学科のIntreprofessional Education(IPE)です。看護学科生と医学科生でグループをつくり、三重県内の29市町に分かれて実習をします。担当する地区の地区調査を行なったり、地域で暮らす人々へインタビューをしたりして、地域の人々の生活や健康に対する認識を理解していきます。医学科の科目名は「地域基盤型保健医療教育実習」です。
学修の目的 看護の対象である様々な健康レベルにある人々との関わりによって、地域での生活や健康を守る方法の実際を知り、看護職に必要な知識・技術・態度の基礎を修得する。
学修の到達目標 1) 地域で生活する人々の健康レベル、健康に対する意識、健康に対する取り組みを理解する。
2) 地域で生活する人々の健康を支える地域医療システムを理解する。
3) 地域調査を通して、医療者に求められる役割を考えることができる。
4) 地域調査で世代の異なる住民に対して尊重した態度でコミュニケーションをとることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 成績評価:課題25%、ポートフォリオ50%、報告会25%
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 グループワークのための時間確保の検討
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.学習体制:看護学科生2~3名と医学科生4~5名を1グループとし、29市町に対して29グループを編成する。本実習は、医学科1,2年生地域基盤型保健医療教育実習と合同で実施する。
2.実習場所 : 三重県下全域29市町
3.学習概要(医学科1年生のスケジュールに同じ)
 4月ガイダンス・グループ学習
 三重県の地域医療・保健行政/地域連携、多職種
 連携/在宅医療・介護保健/プロフェッショナリズム/マナー
 感染管理・情報管理・リスクマネジメント
 5月~6月:1・2年生顔合わせ
      初回訪問(市町担当者訪問、できれば2年生と合同)
 6月-8月:調査資料準備(学内でのグループ学習、指導教員との検討)
      事前地域訪問・下見
 8月-9月:実習ウィーク(現地訪問)
 9月-11月:現地実習まとめ
 11月-1月:報告書作成、報告会準備
 2月報告会(2年生と合同)
※詳細は別途通知
4.1年次の地域での具体的実習方法
(1) 市町での学習・見学(5月下旬-6月)
・市町保健担当者からのオリエンテーション、保健関連資料の収集
・担当地域、訪問施設等の決定、地域の方への挨拶
(2) 市町での活動(8月~9月)
・保健福祉施設(活動)の見学、規模の異なる医療機関の見学、施設担当者へのインタビュー、保健医療福祉サービス受給者へのインタビュー
・担当地区の社会的地図の作成、地域の歴史、自然、慣習、産業などについての調査
・地域で暮らす方々(自治会、地域コミュニティ参加者等)へのインタビュー
・市町担当者への活動報告
事前・事後学修の内容 *地区調査方法
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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