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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 看護学研究方法論
かんごがくけんきゅうほうほうろん
Nursing Research Methods
単位数 2単位 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-REME7001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 11, 12時限
基本は水曜日18:00-19:30ですが、7月19日は19:30-21:00であり、水曜日以外では、5月27日(土)13:00−17:50となります。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟3階グループ学習室あるいはオンライン

担当教員 ○桝屋 正浩,福録 恵子, 安積 陽子,林 智子,磯和 勅子,片岡 三佳,竹内 佐智恵 ,松岡 真里, 矢野 竹男,角甲 純, 岡本双美子

○MASUYA Masahiro, FUKUROKU Keiko, ASAKA Yoko, HAYASHI Tomoko, ISOWA Tokiko, KATAOKA Mika, TAKEUCHI Sachie, MATSUOKA Mari, YANO Takeo, KAKO Jun, OKAMOTO Fumiko

実務経験のある教員 福録恵子, 安積陽子,林智子,磯和勅子,片岡三佳,竹内 佐智恵 ,松岡真里,角甲 純, 岡本 双美子:看護師としての実務経験がある
桝屋正浩:医師としての実務経験がある

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護学の知や理論構築のために不可欠な概念分析を総論的な解説と演習を通して学修する。医療情勢や社会情勢を系統的に捉え、産学官連携を視野に入れた解析法であるマーケティング・リサーチを学修する。
実践的な健康支援につながる研究遂行のための新しい研究方法を学び、教育者・研究者に求められる批判力、倫理性、表現力を養う。また、研究倫理についての概説と課題の検討、研究に必要な資金獲得のための戦略、プレゼンテーション、英語論文の作成という研究に関わる重要な方略を学修する。
学修の目的 本科目は、概念分析やマーケティング・リサーチ、実践的な健康支援につながる研究遂行のための研究法を学修し、自ら独立して看護学研究を行うために共通する知識と技術を修得することを目的とする。
学修の到達目標 1.概念分析アプローチ、研究過程を理解できる。
2.研究倫理の意義を理解し、質の高い研究へとつなげる方法を検討できる。
3.マーケティング・リサーチを理解し、研究の意義、研究の進め方を検討できる。
4.研究を戦略的に実施していくための方略(グランド獲得、研究計画立案、研究論文の書き方、プレゼンテーションの方法、英語論文の書き方)について理解する。
5.ポーリット,ベック著,近藤潤子監訳(2011):看護研究-原理と方法第2版,医学書院
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

(本学の教育目標との関連)
「感じる力」=30% 「考える力」=30% 「コミュニケーション」=40%

成績評価方法と基準 各担当の教員の課題に基づいて評価。
レポート点70点,プレゼンテーション30点,
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 授業への対応:授業毎に配布される授業カードに改善希望点や意見を記入してもらい、迅速対応に努力する。
教科書 ポーリット、ベック著、近藤潤子監訳(2011):看護研究ー原理と方法 第2版、医学書院          Beth L.Rodgers, Kathleen A.Knafl(2000) :Concept Development in Nursing、 Foundations, Techniques,and Applications, secand edition,Saunders.
参考書 小笠原知枝,松木光子(2012)これからの看護研究-基礎と応用 第3版,ヌーヴェルヒロカワ 
オフィスアワー 随時(事前に、メールにて各教員に連絡を取り調整のうえ、訪室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 概念分析,研究倫理,マーケティング・リサーチ,研究戦略
Key Word(s) Concept Analysis, Study Ethic, Market Research, Sutdy Strategy
学修内容 第 1 回 概念分析の意義、概念分析アプローチ(林)
第 2 回 看護研究方法論(岡本)
第3回 看護研究倫理(片岡)
第 4 ,5,6回 マーケティング・リサーチ(矢野)
第7回 看護研究倫理、研究を戦略的に実施する方略(研究計画立案)(竹内)
第8回 研究を戦略的に実施する方略(実践と研究の関係、研究プロセス)(松岡) 
第9回 グラント獲得のための方法(桝屋)
第10 回 グラント獲得のための方法(磯和)
第11 回 システマティックレビュー(角甲)
第12 回 研究を戦略的に実施する方略(英語論文の書き方)(竹内)
第13 回 研究を戦略的に実施する方略(英語論文執筆と投稿)(安積)
第14 回 概念分析(林)
第15 回 研究を戦略的に実施する方略(プレゼンテーション)(福録)
事前・事後学修の内容 1.共通課題に対する概念分析をまとめる。
2.共通課題に対する研究倫理をまとめる。
3.共通課題に対するマーケティング・リサーチをまとめる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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