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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育実践の創造と開発
きょういくじっせんのそうぞうとかいはつ
Creation and Development in Practice of Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
~73 期生
74期生以降より授業科目名を「表現教育とコミュニケーション」に変更。74期生以降は「表現教育とコミュニケーション」を履修登録してください。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 身体・知と学び
しんたいちとまなび
Body. Knowledge and Learning
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
74、75 期生
74期生以降より授業科目名を「表現教育とコミュニケーション」に変更。73期生以前の年生は「身体・知と学び」を履修登録してください。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 表現教育とコミュニケーション
ひょうげんきょういくとこみゅにけーしょん
Expression, representation, communication and learning
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-SCHO1764-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 数理・データサイエンス館 2階 レクチャールーム

担当教員 園部友里恵(教育学研究科)

SONOBE, Yurie

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では「やってみて、考える」を重視しています。前半は主に「ワークショップ」形式で進めていくほか、後半は受講者による模擬授業実践に取り組みます。「表現」や「コミュニケーション」は、教師をめざすひとのみならず、すべてのひとにかかわるものです。この授業では、「からだ」や「ことば」による他者とのかかわりについて、様々な「ゲーム」を行いながら考えていきます。
学修の目的 ・学校教育における「表現」「コミュニケーション」をめぐる実践動向や課題、特に「演劇的手法」について主要な手法の活用目的や意義・課題を理解する。
・「やってみて、考える」姿勢を身につける。
・「表現が苦手な子ども」に目をむけた実践のあり方を考察する。
学修の到達目標 ・学校教育における「表現」「コミュニケーション」をめぐる実践動向や課題、特に「演劇的手法」について主要な手法の活用目的や意義・課題を説明することができる。
・「やってみて、考える」ことを重視し、他の受講者とともに活動に参加することができる。
・「表現が苦手な子ども」に目をむけた授業を構想・実施することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 <方法>
・授業への参加及び「振り返りコメント」提出(50%)(欠席・遅刻・早退は減点対象となります)
・授業内課題の実施/提出(25%)
・最終レポートの提出(25%)

<基準>
・授業への参加状況を特に重視します。
・レポートでは、「”自分の言葉で”書かれているか」を特に重視します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 適宜資料を配布します。
参考書 授業内で適宜提示します。
オフィスアワー 毎週火曜日12:10~12:50、教職支援センター2階(園部友里恵教員室)
なお、オンライン(メール、Zoom等)でも適宜受け付けますので必要に応じて連絡してください。
受講要件 この授業では、グループ学習やディスカッション、模擬授業の実施など、学生間の協働的な学習活動を重視しています。他者と関わりながら活動を進めていくことの趣旨を理解し、活動への参加を厭わない学生の受講を期待します。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・moodleを介して連絡をします。初回授業前までに必ずコース登録し、連絡が届く状態にしておいてください。授業期間中、連絡がないか必ずチェックしてください。
・受講者の関心等に応じて授業の順序を入れ替えたり、内容を多少変更したりする場合もあります。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19118
キーワード 表現 コミュニケーション 演劇的手法 アクティブ・ラーニング
Key Word(s) expression/representation, communication, theatrical techniques, active learning
学修内容 第1回 ガイダンスとイントロダクション
第2回 ワークショップ①:「表現」への恐れ、即興性
第3回 ワークショップ②:想像、創造、自然発生
第4回 ワークショップ③:他者との関係、受容
第5回 ワークショップ④:身体、非言語コミュニケーション
第6回 ワークショップ⑤:「いまここ」、協働創造
第7回 文献精読①:アクティブ・ラーニングについて
第8回 文献精読②:「なってみる学び」について
第9回 模擬授業体験①:主要な演劇的手法の体得1(子ども同士をつなぐために)
第10回 模擬授業体験②:主要な演劇的手法の体得2(学習内容の理解を深めるために)
第11回 模擬授業体験③:授業のデザイン
第12回 模擬授業体験④:授業の実施
第13回 模擬授業体験⑤:授業の省察
第14回 模擬授業体験⑥:授業の改善
第15回 ふりかえりとまとめ
事前・事後学修の内容 ・事前配布資料の精読
・課題(振り返りコメント、模擬授業案、最終レポートの作成など)の実施
・関連文献の精読
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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