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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育学研究
きょういくがくけんきゅう
Research in Pedagogy
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
73 期生
卒業要件の種別 選択必修
「教育学研究演習」のⅠ~Ⅳから1単位必修
授業科目名 教育学研究演習Ⅲ
きょういくがくけんきゅうえんしゅうさん
Seminar on Pedagogical Research Ⅲ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-scho-SCHO4741-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教職支援センター内教室

担当教員 園部友里恵(教育学研究科)

SONOBE, Yurie

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業は「ゼミ」(演習)形式で進められます。教育学研究、特に「表現」および「教師の学び・成長」に関して近年議論されているテーマの動向をつかむとともに、教育学研究で用いられている調査研究方法論について学びます。また、自分自身の興味関心にもとづいた模擬授業をデザイン・実践することで、「やってみて、考える」ことに取り組みます。
4年次は、特に、自分自身の興味関心にもとづいて設定した研究テーマについて、関連するデータを収集し、分析・考察することに重点を置きます。
学修の目的 ・教育学研究において議論されているテーマの動向を踏まえ、自分自身の興味関心と重ねながら卒業研究を設計する。
・先行研究を批判的に検討し、論理的に表現する。
・自分自身の興味関心を掘り下げ、卒業研究のテーマをめぐるデータを収集し、分析する。
・自分自身の興味関心にもとづいた模擬授業を実践する。
学修の到達目標 ・教育学研究において議論されているテーマの動向を踏まえ、自分自身の興味関心と重ねながら卒業研究を設計できる。
・先行研究を批判的に検討し、論理的に表現することができる。
・自分自身の興味関心を掘り下げ設定した卒業研究のテーマについて適切にデータを収集、分析することができる。
・自分自身の興味関心にもとづいた模擬授業を実践し、卒業研究のテーマへの考察に結びつけることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 活動(発表、模擬授業実践、ディスカッションへの参加、等)への参加状況から総合的に評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 適宜指示します。
参考書 適宜紹介します。
オフィスアワー 毎週火曜日12:10~12:50、園部友里恵研究室(教職支援センター2階)
なお、オンライン(メール、Zoom等)でも適宜受け付けますので必要に応じて連絡してください。
受講要件 この授業では、グループ学習やディスカッションなど、学生間の協働的な学習活動を重視しています。他者と関わりながら活動を進めていくことの趣旨を理解し、活動への参加を厭わない学生の受講を期待します。
予め履修が望ましい科目 「身体・知と学び/表現教育とコミュニケーション」
発展科目 「身体・知と学び/表現教育とコミュニケーション」
その他 ・moodleを介して連絡をします。初回授業前までに必ずコース登録し、連絡が届く状態にしておいてください。授業期間中、連絡がないか必ずチェックしてください。
・受講者の関心等に応じて授業の順序を入れ替えたり、内容を多少変更したりする場合もあります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 表現教育 教師教育 模擬授業実践
Key Word(s) expression/representation, teacher educatuon, mock lesson
学修内容 1 ガイダンス・受講者の関心共有
2 論文とは①:論文とは、論文の書きはじめ方
3 論文とは②:論文の探し方・読み方
4 論文とは③:調査研究方法論
5 文献精読①:論文作成について
6 文献精読②:表現教育について
7 文献精読③:教師教育について
8 模擬授業実践①:授業のデザイン
9 模擬授業実践②:授業の実施
10 模擬授業実践③:授業の省察
11 模擬授業実践④:授業の改善
12 研究発表①:受講者による研究テーマ報告とディスカッション
13 研究発表②:受講者による研究テーマ報告とディスカッション
14 研究発表③:受講者による研究テーマ報告とディスカッション
15 振り返りとまとめ
事前・事後学修の内容 文献精読レジュメ作成、卒業研究に向けた進捗報告の準備、模擬授業のデザインをはじめとした課題に取り組みます。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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