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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 建築設計製図Ⅰ
けんちくせっけいせいず I
Design Studio I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 院生棟4階アトリエ

担当教員 ○三宅諭、富岡義人、近藤早映、大月淳、大井隆弘(工学部建築学コース)

○MIYAKE,Satoshi TOMIOKA,Yoshito KONDO, Sae, OTSUKI, Atsushi, OHI, Takahiro

実務経験のある教員 (富岡義人)建築設計事務所に5年間勤務し、設計補助として4年、有資格者(1級建築士)として1年間設計主任を務めた。
(大井隆弘)過去にフリーランスとして複数のリノベーション設計、建築物の3Dグラフィック、その他ペーパーアイテムのデザイン等を手掛けている。
(近藤早映)建築設計事務所で建築設計に従事、1級建築士。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 比較的単純な設計課題を演習し、建築の空間設計の基礎を学ぶ。特に、各部の標準的な寸法やモジュール、空間および立体の構成技法、模型や図面を用いた効果的伝達技法に焦点を当てる。
学修の目的 建築設計に必至な造形技法の基礎を修得することを目的とする。
学修の到達目標 クラフトマンシップを体得しつつ、建築の立体的空間的把握能力、各部の標準的な寸法、構造体の構成技法、開口部、外構、構造体の構成技法を理解するとともに、模型や図面を用いた効果的伝達技法を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
○建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
○論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
○与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 全課題の提出のある学生を成績評価の対象とする。成績評価は、課題担当各教員の採点(100点満点)の平均値をその課題の得点とし、課題ごとの軽重係数を導入した総合式により算出された総合得点が60点以上の学生を合格とする。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 <授業評価アンケート結果の反映>課題の内容に応じて参考となる設計事例に関する資料などを紹介したり、エスキス時における質問への適切な対応などに努め、学生の理解度の向上に配慮する。
教科書 課題に応じて演習中に紹介する。
参考書 特になし。
オフィスアワー 教員室にて随時対応可。電子メールも随時受付可(浅野:asano@arch.mie-u.ac.jp)。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築図学
発展科目 建築計画I・II、建築設計製図II・ III・ IV、建築企画設計
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 設計、空間構成、表現・伝達技法、モジュール、人体寸法、立体構成、開口部、外構
Key Word(s) planning and design, construction of space, expression and presentation technique, module, measure of human body, three dimentional configuration, opening, external work and landscaping
学修内容 1.空間設計Ⅰ 分割による空間構成および開口部の造形(1)課題説明
2.同(2)エスキス
3.同(3)エスキス
4.同(4)エスキス
5.同(5)講評
6.空間設計Ⅱ 連結による空間構成および外構の造形(1)課題説明
7.同(2)エスキス
8.同(3)エスキス
9.同(4)エスキス
10.同(5)講評
11.空間設計Ⅲ 重合による空間構成および構造体の造形(1)課題説明
12.同(2)エスキス
13.同(3)エスキス
14.同(4)エスキス
15.同(5)講評
16.夏季課題「トレース」ガイダンス
事前・事後学修の内容 ・課題内容
1.空間設計Iでは、床面積50㎡程度の単位空間の設計を分割の手法で行い、模型 S=1/50を制作する。
2.空間設計II では、床面積100㎡程度の空間の設計を連結の手法で行い、模型 S=1/50を制作する。
3.空間設計Ⅲでは、床面積150㎡程度の建築物の設計を重合の手法で行い、図面 S=1/50および模型S=1/50を制作する。
4. 夏期課題「トレース」では、住宅の基本図面S=1/50を筆写制作する。
・学習課題 予習復習
(1)課題説明
<復習>課題の内容に応じて、基礎 資料や既存事例等の情報収集・分析などを行う。
(2)エスキス
<予習>その回の目標として示された事項について、計画案を作成する。
<復習>その回に指導された点について、計画案を改善する。
(3)提出
<予習>図面等を完成させる。
(4)講評
<予習>作品全体を完成させ、口頭プレゼンテーションの準備と練習を行う。
<復習>講評時に指摘された事項を踏まえ、作品を改善する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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