三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・中核(コア)科目
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
教職実践高度化専攻・特別支援教育分野の学生を対象
選択・必修 必修
授業科目名 特別支援教育の課題解決演習Ⅲ
とくべつしえんきょういくのかだいかいけつえんしゅうさん
Seminar on Problem Solving for Special Needs Education Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5216
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部2号館5階 特別支援(心理)第1研究室

担当教員 菊池 紀彦

KIKUCHI Toshihiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本演習では,肢体不自由領域における障害(疾患)の特徴と臨床像,心理特性について理解するとともに支援方法に関する理論を学ぶ。視聴覚教材を用いながら肢体不自由児に多く見られる障害(疾患)とその臨床像について説明する。その上で,特別支援学校や医療型障害児入所施設・療養介護施設の見学を通し,「個別の指導計画」の作成や実際の指導に関する概略と特徴を理解する。
学修の目的 学部新卒学生:肢体不自由の障害特性や心理特性を理解できるようになることを目的とする。
現職教員学生:肢体不自由の障害特性や心理特性を理解するとともに、学校教育修了後の社会生活を見据えた指導ができるようになる。
学修の到達目標 学部新卒学生:肢体不自由の障害特性や心理特性を理解し、「個別の指導計画」を作成するための基礎知識を修得することができるようになる
現職教員学生:肢体不自由の障害特性や心理特性を理解し、学校教育修了後の社会生活を見据えた「個別の指導計画」の作成ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業における発表(70%)、レポート(30%)により評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 授業の中で適宜紹介します。
参考書 授業の中で適宜紹介します。
オフィスアワー 毎週月曜日9:00〜12:00
場所:教育学部2号館5階 特別支援(心理)第1研究室
受講要件 特別支援教育の課題解決演習Ⅰ・Ⅱを履修済みであること。
教職実践高度化専攻の2年生であること(1年目は履修できない)。
予め履修が望ましい科目 特別支援教育の課題解決演習Ⅰ・Ⅱ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 肢体不自由、筋ジストロフィー、脳性麻痺、重症心身障害
Key Word(s) Physically handicapped, Muscular dystrophy, Cerebral palsy, SMID
学修内容 第1回:肢体不自由の特性-進行性筋萎縮について
第2回:肢体不自由の特性-デュシェンヌ型筋ジストロフィーの子どもたちの理解と支援について
第3回:肢体不自由の特性-脳性まひについて
第4回:肢体不自由の特性-重度・重複障害/重症心身障害について
第5回:肢体不自由の特性-医療的ケア児について
第6回:特別支援学校(肢体不自由)の見学実習
第7回:医療型障害児入所施設・療養介護施設の見学実習
第8回:肢体不自由児・者への心理教育的支援-肢体不自由のある子どもの発達評価と支援について
第9回:肢体不自由児・者への心理教育的支援-コミュニケーションについて
第10回:肢体不自由児・者への心理教育的支援-生理心理学的評価について
第11回:肢体不自由児の実態把握と「個別の指導計画」の作成
第12回:「個別の指導計画」に基づいた授業計画の立案
第13回:学校教育修了後の社会参加を見据えた進路指導の在り方
第14回:受講者によるプレゼンテーション①
第15回:受講者によるプレゼンテーション②および授業のまとめ
事前・事後学修の内容 キーワード(肢体不自由、筋ジストロフィー、脳性麻痺、重症心身障害)に関係する教育支援に関する論文を自ら検索し、学修しておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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