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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 英米文学
えいべいぶんがく
English and American Literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
~73 期生
この授業科目の標準履修学年は3年次です。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 英米文学ゼミナール Ⅰ(詩・劇)
えいべいぶんがくぜみなーる いち (し・げき)
Seminar in English and American Literature I (Poetry / Drama)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-LITR3015-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 金子 淳(教育学部 英語教育講座)

KANEKO, Jun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英米の詩と劇について学ぶ。特に、19世紀イギリス・ロマン派の詩を精読し、ロマンティシズムの精神とその詩的世界の特質について考える。
学修の目的 1)英米の代表的な劇作家や劇について理解を深める。
2)具体的な英詩を読み、英語の詩に親しむとともに英語読解力の向上を図る。英詩の韻律法について理解を深める。
3)特に、19世紀イギリス・ロマン派の英詩を読み、ロマン主義の精神の特質について学ぶ。
4)英詩を精読することにより、テクスト分析能力を養う。
学修の到達目標 1)英米の代表的な劇作家や劇について理解できるようになる。
2)英詩の韻律について分析できるようになる。具体的英詩の精読を通して、入り組んだ文法を理解できるようになる。
3)特に、英国19世紀ロマン派の詩を具体的に読解し、その特質を説明できるようになる。
4)英詩の精読を通して、思考力やテクスト分析能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回実施する小テスト 40%
(授業内で学んだことを確認するテストです)
授業内外の課題 40%
(授業の前後の学びについて、毎回LMSに入力していただき、ルーブリックを用いて評価します) 
授業への参加等(発表等)・ディスカッションへの参加等 20%
(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 受講生の状況に応じて授業計画や進度を調節することがあります。
教科書 適宜、配布します。
参考書 野町二、荒井良雄編著『イギリス文学案内』増補改訂版 広川治、逢見明久増補 東京 : 朝日出版社 2002
寺門泰彦編著『アメリカ文学案内』朝日出版 2008
オフィスアワー 月曜日7-8限(14:40-16:10)
金子研究室
受講要件 「英米文学概論」を履修済みか履修中であること。あわせてAIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)は「英米文学講読演習 I 」及び「英米文学講読演習 II 」を履修済みか履修中であること。
予め履修が望ましい科目 英米文学概論
英米文学講読演習 I - II
発展科目 英米文学ゼミナール II - IV
その他 英語専攻生必修
一定程度の英語読解力と英語習熟度が求められます。
授業中にLMSを使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ロマン主義、英詩の韻律、修辞技法、イメージ、テクスト分析
Key Word(s) Romanticism, prosody (meter and rhyme), rhetoric, imagery, text analysis
学修内容 第1回:授業の概要説明 詩と劇について 神話(ギリシャ神話、北欧神話など) 伝説(アーサー王伝説、中世騎士物語など) 
第2回:(作者不詳)『ベオウルフ』(イギリス)、エドモンド・スペンサー『神仙女王』(イギリス)、ジョン・ミルトン『失楽園』(イギリス)
第3回:ウィリアム・ブレイク『無邪気の歌』『経験の歌』(イギリス)、 ウィリアム・ワーズワース『叙情歌謡集』(イギリス)
第4回:S.T.コールリッジ『老水夫の歌』(イギリス)、G.G.バイロン『チャイルド・ハロルドの遍歴』(イギリス)
第5回:P.B.シェリー『プロミシューズ解縛』(イギリス)、ジョン・キーツ『エンディミオン』(イギリス)
第6回:T.S.エリオット『荒地』(アメリカ→イギリス)
第7回:ウォルト・ホイットマン『草の葉』(アメリカ)、エミリー・ディキンソン「小鳥が小道をやってきた」ほか(アメリカ)
第8回:クリストファ・マーロウ『フォースタス博士』(イギリス)(ゲーテの『ファウスト』との比較)
第9回:ウィリアム・シェイクスピア 『ハムレット』『マクベス』『リア王』「オセロー』『あらし』(イギリス) 
第10回:バーナード・ショー 『ピグマリオン』 (『マイフェア・レディ』)(アイルランド)
第11回:サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(アイルランド)
第12回:ユージン・オニール『夜への長い旅路』(アメリカ)
第13回:アーサー・ミラー『セールスマンの死』(アメリカ) 
第14回:テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』(アメリカ 南部)
第15回:まとめ

授業中にMicrosoft Teams等を使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコン、イヤフォンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。
事前・事後学修の内容 1)ある程度の英語読解力と英語習熟度が求められます。
2)受講生は必ず予習してくることが求められます。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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