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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 英米文学
えいべいぶんがく
English and American Literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
〜74 期生
この授業科目の標準履修学年は3年次です。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 英米文学ゼミナール Ⅱ(小説)
えいべいぶんがくぜみなーる II (しょうせつ)
Seminar in English and American Literature II (Novel)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-LITR3015-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 金子 淳(教育学部 英語教育講座)

KANEKO, Jun.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 20世紀の文学の傑作とされるHerman MelvilleのMoby Dickを読み、その特質について考える。
学修の目的 1)英米の優れた作品を読み、英米文学に親しみ、同時に異文化への理解を深める。
2)文学テクストの精読と分析を通じて考える力や感じる力・気づく力を養う。
3)文学作品を英語原文で読み、精読と速読の両面から英語読解力の向上を図る。
4)英語原文の読解を通して、英語を書く際に求められる英語らしい表現を学ぶ。
学修の到達目標 1)古典的傑作の文学を読み、その特質を説明できるようになる。
2)文学作品の精読を通してその主題と技巧を分析できるようになる。
3)原書で文学作品を読むことにより、十分な英語読解能力を身につける。
4)英語原文の読解を通して、自然な英語らしい表現や英語の感覚を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回実施する小テスト 40%
(授業の予習や授業内で学んだことを確認するテストです)
授業内外の課題 40%
(授業の前後の学びについて、毎回LMSに入力していただき、ルーブリックを用いて評価します) 
授業への参加等(発表等)、ディスカッションへの参加等 20%
(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 受講生の状況に応じて授業計画や進度等を調節することがあります。
教科書 Herman Melville, John Escott (Adapter) Moby Dick. Macmillan Readers Upper Intermediate Reader
ISBN-13 : 978-0230026872
*テキストは各自Amazonで購入してもらいます。
この他に、随時、オリジナルのテキストを参照します。
https://www.gutenberg.org/files/2701/2701-h/2701-h.htm#link2HCH0128
参考書 野町二、荒井良雄編著『イギリス文学案内』増補改訂版 広川治、逢見明久増補 東京 : 朝日出版社 2002
寺門泰彦編著『アメリカ文学案内』朝日出版 2008
オフィスアワー 月曜日7-8限(14:40-16:10)
金子研究室
受講要件 「英米文学概論」を履修済みか履修中であること。あわせてAIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)は「英米文学講読演習 I 」及び「英米文学講読演習 II 」を履修済みか履修中であること。
予め履修が望ましい科目 英米文学概論
英米文学講読演習 I - II
英米文学ゼミナール I
発展科目 英米文学ゼミナール III-IV
その他 *英語専攻生必修。
*一定程度の英語読解力と英語習熟度が求められます。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード テクスト分析
Key Word(s) text analysis
学修内容 第1回:A Note About the Author. A Note About This Story. The Man Who Sold Heads
第2回:The Pequod (CHAPTER 16. The Ship)
第3回:Elijah's warning (CHAPTER 19. The Prophet)
第4回:Captain Ahab (CHAPTER 28. Ahab. and CHAPTER 29. Enter Ahab; to Him, Stubb)
第5回:The Five "Ghosts" (CHAPTER 48. The First Lowering.)
第6回:"Lower the Boats!" (CHAPTER 59. Squid.)
第7回:"Man Overboard" (CHAPTER 71. The Jeroboam's Story.)
第8回:The Jungfrau (CHAPTER 81. The Pequod Meets The Virgin)  
第9回:The Rose-bud (CHAPTER 91. The Pequod Meets The Rose-Bud.)  
第10回:The Samuel Enderby (CHAPTER 100. Leg and Arm)
第11回:Queequeg's Coffin (CHAPTER 110. Queequeg in His Coffin)
第12回:Ahab's Dream, The Typhoon
(CHAPTER 115. The Pequod Meets The Bachelor) (CHAPTER 119. The Candles)
第13回:The Rachel (CHAPTER 128. The Pequod Meets The Rachel)
第14回:Moby Dick! (CHAPTER 133. The Chase—First Day)
第15回:Fedellah is Lost, The Second Hearse

授業中にMicrosoft Teams等を使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコン、イヤフォンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。
事前・事後学修の内容 1)受講生は相当程度の英語読解力と英語への習熟度が求められます。
2)毎回10ページ程度テキストを読んでくることが求められます。
3)冬休み期間中にテキストを相当ページ読んでくることもありえます。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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