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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 音楽科教材研究・教材開発演習
おんがくかきょうざいけんきゅう・きょうざいかいはつえんしゅう
Materials Development Training for Music Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5242
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 音楽棟 合唱室

担当教員 川村有美、上之坊航也、小畑真梨子、森川孝太朗

〇KAWAMURA, Yuhmi   UENOBO, Koya OBATA, Mariko MORIKAWA, Kotaro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小・中・高等学校の音楽科授業における目標及び内容構成を検討するために,教科教育学及び教科専門学の立場から,学習指導要領における教科内容とその意義にk難する理解を深める。各校種の音楽科における〔知識及び技能〕と〔思考力,判断力,表現力等〕に関わる諸理論を理解することを通じて,音楽科の目標及び内容構成をふまえた題材を構想する基礎的な力量と,その実践的な課題について省察する力量を高める。
学修の目的 音楽科の教材研究と教材開発,実践とそれを省察する力量の向上を目指し,教科専門である声楽・作曲・器楽の知見に基づいた演習を通じて「音・音楽による見方・考え方」を涵養する。
学修の到達目標 授業の到達目標及びテーマ
到達目標:音楽科授業に対する教材開発力,実践力および省察力の向上を目指し,声楽・作曲・器楽の各分野の知見に基づいた課題研究と演習を行い,教科専門である音楽的な見方・考え方を涵養する。
現職教員学生 
・小・中・高等学校の音楽科における〔知識及び技能〕・〔思考力,判断力,表現力等〕に関わる諸理論を理解し,音楽科の授業あるいは題材の実践上の課題とその解決策を明らかにすることができる。
学部新卒学生 
・小・中・高等学校の音楽科における〔知識及び技能〕・〔思考力,判断力,表現力等〕に関わる諸理論を理解し,音楽科の目標及び内容構成をふまえた授業あるいは題材を立案することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時各教員からの課題を総合して100%とする。詳細は第1回目授業担当者より説明を行う。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 『中学校・高等学校教員養成課程 音楽科教育法』(教育芸術社,2019)
その他授業中に適宜資料を配付する。
参考書 『中学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』
『高等学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』
『小学校学習指導要領解説(平成29年告示)音楽編』
その他授業中に適宜資料を示す。
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00,音楽教育学研究室(川村 有美)
受講要件
予め履修が望ましい科目 ・教材研究・教材開発のための教科内容研究(中等・音楽科)
・音楽科の基盤的知識とその本質
・音楽科授業の目的と内容
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽教育, 教材構成, 教材開発
Key Word(s) Music Education, Methods of formulating teaching materials, Lesson plans
学修内容 第1回:教材論の視点から見た音楽科教材の課題
第2回:音楽科における教材開発の視点と枠組み
第3回:音楽科における教材モデルの提案
第4回:音楽科における教材モデルの検討
第5回:ベルカント唱法を用いた専門的歌唱法について
第6回:高等学校にて扱う声楽的専門性が必要な楽曲について
第7回:高等学校にて扱う声楽的専門性が必要な楽曲の教材研究とその検討
第8回:高等学校にて扱う声楽的専門性が必要な楽曲を用いた模擬授業とその検討
第9回:作曲的見地による小・中・高における鑑賞教材について
第10回:小・中・高における鑑賞教材を用いた授業の事例調査とその検討
第11回:小・中・高における鑑賞教材の教材研究とその検討
第12回:任意の校種による鑑賞教材を用いた模擬授業とその検討
第13回:器楽の知見をふまえた初等音楽科の教材研究及び演習
第14回:器楽の知見をふまえた中等音楽科の教材研究及び演習
第15回:器楽の知見をふまえた高等音楽科の教材研究及び演習
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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