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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・幼児教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 児童福祉 | |
じどうふくし | ||
Child Welfare | ||
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次 74‐75 期生 幼児教育コース |
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卒業要件の種別 | 保育士資格の必修科目 |
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授業科目名 | 社会的養護 | |
しゃかいてきようご | ||
Social care | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-pres-SOCI2044-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 偶数年度のみの隔年開講。2024年度は開講する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部1号館(教室未定) | |
担当教員 | 吉田明弘(教育学部非常勤講師) | |
YOSHIDA, Akihiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 少子化、女性の社会参加、核家族化の進行などを背景とする社会的養護の課題は多岐にわたる。とりわけ、児童虐待をはじめとする親の養育能力の欠如など、家庭の養育機能の脆弱化を支える社会的養護の必要性が高まっている。この授業では、社会的養護の体系や課題を整理し、社会的養護の原理について論じるとともに、社会的養護ニーズが生じている社会構造にかんして考察を加える。 |
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学修の目的 | ・乳児院や児童養護施設などの児童福祉施設で、児童に対して適切な援助を行うための原理を理解する。 ・児童虐待や子どもの貧困など、社会的養護の課題について、その現実や背景さらには原因を理解し、解決に向けて保育士としての社会的役割を考えられる。 ・社会的養護の制度的課題を理解し、それを社会福祉援助技術の一つであるソーシャルアクションへと展開できる能力を身につける。 |
学修の到達目標 | ・社会的養護の原理について、自分の言葉で説明できる。 ・社会の構造的矛盾と関連づけて、社会的養護の必要性を分析できる。 ・社会的養護の制度的課題を体系的に説明し、その解決策を具体的に論じることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 定期試験、6割以上を正答していること。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 吉田明弘編著『保育士のための社会的養護(第二版)』八千代出版 |
参考書 | |
オフィスアワー | 返信は翌日以降になりますが、メールにて対応します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 社会福祉分野の科目 |
発展科目 | |
その他 | 実存的態度(パウル・ティリッヒ)を傾けて受講してください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 児童の最善の利益 |
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Key Word(s) | Best interests of children |
学修内容 | 第1回目 社会的養護の定義と理念 第2回目 近代小家族と社会的養護の必要性 第3回目 社会的養護の体系と制度 第4回目 社会的養護の施策の動向 第5回目 社会的養護の相談体制 第6回目 里親制度の概要 第7回目 施設養護の種類 第8回目 社会的養護の歴史的展開 第9回目 子どもの貧困問題 第10回目 外国につながる子どもの生活問題 第11回目 社会的養護の原理 第12回目 社会的養護における児童の人権保障 第13回目 社会的養護を担う専門職 第14回目 社会的養護の実践方法 第15回目 まとめ |
事前・事後学修の内容 | ・新聞やテレビ・ラジオなどを通して社会的養護に関連する話題を収集し、現実に生起している課題を明らかにしておく。 ・授業で紹介した文献などを積極的に講読し、授業内容について理解を深める。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |