三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
基本は1年次に履修する
選択・必修 選択
授業科目名 社会科・地理歴史科の授業目的と内容
しゃかいか・ちりれきしかのじゅぎょうもくてきとないよう
Goals and Contents of social studies and Geography and History
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5226
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館 2F 社会科図書室予定

担当教員 石川照子 藤田達生 宮岡邦任 大坪慶之

ISHIKAWA,Teruko  FUJITA, Tatsuo MIYAOKA, Kunihide OTSUBO, Yoshiyuki

実務経験のある教員 石川照子:教育現場で中学校社会科、高等学校の地理歴史科・公民科の授業を実践したことがある

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小・中・高等学校の社会科・地理歴史科・公民科の授業における目標・内容構成を検討するために,教科教育と教科専門を連携させる立場から見た学習指導要領における教科内容の意義についての理解を深める。小・中・高等学校における「地理的環境と人々の生活」,「歴史と人々の生活」,「現代社会の仕組みや働きと人々の生活」の枠組みの関連と系統を捉え,社会的な見方・考え方を踏まえて,社会系教科の目標に沿った授業の内容と方法を社会認識と公民的資質・能力の側面から評価する能力を高める。
学修の目的 社会科・地理歴史科の目標に対応した「地理的環境と人々の生活」領域,「歴史と人々の生活」領域の系統性や関連を踏まえ,学習内容と地理学や歴史学との関係を捉える。
学修の到達目標 (学部新卒学生)
 社会科・地理歴史科の目標に対応した「地理的環境と人々の生活」領域,「歴史と人々の生活」領域における内容構成や地理学や歴史学の手法についての理解を深める。
(現職院生)
 社会科・地理歴史科の目標に対応した「地理的環境と人々の生活」領域,「歴史と人々の生活」領域における内容構成や地理学や歴史学の手法について実践的な見地から考察する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題に対するプレゼンテーション(60%),レポート等(40%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講生の授業に対する姿勢やレポート等の記述,授業アンケートの結果を吟味する。
教科書 プリント等による自主作成教材
参考書 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編」
文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編」
文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編」
オフィスアワー 石川照子 金曜13:00~14:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 教材開発のための教科内容研究(社会科/地理歴史科)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 学習指導要領 地理学 歴史学
Key Word(s) Course of Study Geography History
学修内容 第1回:「地理的環境と人々の生活」領域の目標と内容の系統性
第2回:「歴史と人々の生活」領域の目標と内容の系統性
第3回:現状認識のための地理的な見方・考え方と地理学の手法
第4回:「地理的環境と人々の生活」領域の地域に関わる目標と地理学の内容
第5回:「地理的環境と人々の生活」領域の日本に関わる目標と地理学の内容
第6回:「地理的環境と人々の生活」領域の世界に関わる目標と地理学の内容
第7回:地理学の目的とローカルな課題
第8回:地理学の目的とグローバルな課題
第9回:歴史認識のための歴史的な見方・考え方と歴史学の手法
第10回:「歴史と人々の生活」領域の地域に関わる目標と歴史学の内容
第11回:「歴史と人々の生活」領域の日本に関わる目標と歴史学の内容
第12回:「歴史と人々の生活」領域の世界に関わる目標と歴史学の内容
第13回:歴史学の目的と日本の歴史的な課題
第14回:歴史学の目的と世界の歴史的な課題
第15回:歴史学の目的と歴史上のグローバル化により生じた課題
事前・事後学修の内容 各テーマにかかわる文献購読と発表資料の作成
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University