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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 表現教育としての教育実践
ひょうげんきょういくとしてのきょういくじっせん
Educational Practices as Representation
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5119
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 数理・データサイエンス館 2階 レクチャールーム

担当教員 〇園部友里恵(教育学研究科)、南学(教育学部)

SONOBE, Yurie; MINAMI, Manabu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 今この瞬間も私たちは何かを「表現」しながら生きています。意図的に「表現しよう」としているものもあれば、無意図的に「表現してしまっている」ものもあります。この授業では、そうした「表現」について、「教育実践」との重なりから考えていきます。この授業では「やってみて、考える」を重視しています。前半は主に「ワークショップ」形式で様々な「表現」に関する「ゲーム」を体験していくほか、後半は受講者による模擬授業実践に取り組みます。
学修の目的 ・学校教育における「表現」をめぐる実践動向や課題を捉える。
・「表現」に関する「ゲーム」について主要な手法の活用目的や意義・課題を理解する。
・教育実践における「ゲーム」の効果的な活用について構想し、模擬授業を行う。
学修の到達目標 ・学校教育における「表現」をめぐる実践動向や課題、「表現」に関する「ゲーム」について主要な手法の活用目的や意義・課題を説明することができる。
・効果的に「ゲーム」を取り入れた模擬授業を構想・実施することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・授業への参加及び「振り返りコメント」提出(50%)
・授業内課題(模擬授業)の実施(25%)
・最終レポートの提出(25%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 授業内で適宜掲示します。
参考書 ・渡辺貴裕・藤原由香里『なってみる学び:演劇的手法で変わる授業と学校』時事通信社, 2020年
・渡部淳・獲得型教育研究会編『学びを変えるドラマの手法』旬報社, 2010年
・山本嵩雄『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』日経BP社, 2016年
オフィスアワー 随時(事前にメールで連絡をお願いします)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19117
キーワード 表現 ゲーム 即興
Key Word(s) Expression/Representation, Game, Improvisation
学修内容 第1回:ガイダンスとイントロダクション:「表現」とは何か?
第2回:インプロ・ワークショップ1:「表現」への恐れ、即興性
第3回:インプロ・ワークショップ2:想像、創造、自然発生
第4回:インプロ・ワークショップ3:他者との関係、受容
第5回:インプロ・ワークショップ4:身体、非言語コミュニケーション
第6回:ゲーミング・ワークショップ2:創造
第8回:ゲーミング・ワークショップ3:創発
第9回:ゲーミング・ワークショップ4:表出
第10回:演劇的手法とそのファシリテーション
第11回:演劇的手法やゲームを用いた模擬授業の構想
第12回:院生による模擬授業の実施と検討1:初等教育を想定して
第13回:院生による模擬授業の実施と検討2:中等教育を想定して
第14回:院生による模擬授業の実施と検討3:特別支援学校・学級を想定して
第15回:振り返りとまとめ
事前・事後学修の内容 ・課題(振り返りコメント、模擬授業案、最終レポートの作成等)
・発表に向けた準備(模擬授業の計画等)と省察
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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