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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
グローカル資源利用学教育コースの学生対象科目です
選択・必修 必修
グローカル資源利用学教育コースの学生対象科目です
授業科目名 農業化学実験
のうぎょうかがくじっけん
Agrochemical experiment
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2133-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

時期については別途指示する

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源校舎442室

担当教員 吉原 佑

Yu Yoshihara

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  この講義では各自で研究の仮説を立て、その仮説の立証のために化学・生物学実験を用いて必要なデータを求める。 実験は動物、植物、土壌を広く実験試料とし、栄養成分分析等様々な実験手法を体験する。実験結果をまとめ、仮説検証のために統計解析を行い、最後にスライドで結果を発表する。
学修の目的 実験計画を考え、仮説を立て、統計を用いてそれを立証するという研究の一連の流れを訓練することができる。
基礎的な実験技術を取得することができる。
学修の到達目標 知識 試薬や実験器具に関する知識と取り扱い方法を学習することができる
態度 実験の知識と手順について各自で説明できるようになる
技能 学生が各研究室に配属されたのち、卒業論文の作成に必要な実験を各自で進められるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 実験結果発表40%、出席40%、実験レポート20%を予定している (60%で合格)
知識 最後の発表でこれまでに理解した知識を問う(40%)
技能 実験で培った知識を実習で活用し、そのレポートを評価する(20%)
態度 実験中の学生の姿勢や技術によって出席点を変動させる(40%)
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード NDF、DNA抽出、食品分析
Key Word(s) NDF、DNA extraction, food analysis
学修内容 1回 オリテンテーション
2回 実験方法の基礎(実験用試薬、器具の説明と取り扱い)
3回 NDF実験試料用作物の収穫
4回 NDF実験 前半
5回 NDF実験 後半
6回 食品テクスチャー分析
7回 DNA抽出①
8回 動物試料(血液)の血球と成分分析
9回 ELISA法を用いた動物ホルモンの定量
10回 DNA抽出②
11回 土壌成分分析
12回 糞中寄生虫数のカウント
13回 近赤外分光法を用いた成分分析
14回 データの統計分析についての解説
15回 分析結果のスライド発表
事前・事後学修の内容 事前に配布するテキストに目を通しておくこと。
実験後に、ノートを見て実験内容を振り返り、復習しておくこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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