三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
※留学生以外は履修不可
選択・必修 選択
授業科目名 日本語と日本社会B
にほんごとにほんしゃかいB
Japanese Language and Society B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1150-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 早野 香代(人文学部)

HAYANO, Kayo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の社会や文化、また日本人の思考や行動様式を理解するためのニュースや資料を読み、関連語彙を学び、質疑応答や意見交換を通して内容の理解を深める。
学修の目的 ・留学生が大学生活に必要な日本語の口頭表現能力や文章表現能力を身につける。
・留学生が日本社会や文化に対する知識を得、意見交換し、相互理解を深める。
学修の到達目標 ・日本語の様々な分野の時事ニュースが読めるようになる。
・日本語の様々な分野の時事ニュースについて仲間と意見交換ができるようになる。
・日本語の様々な分野の時事ニュースの要旨が書けるようになる。
・日本の社会や文化、日本人の行動様式について具体的に述べられるようになる。
・日本と自国の社会や文化を比較することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業活動50%、レポート50%、計100%(合計が60%以上で合格)。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 読解力・表現力の相互の確認と授業でのコミュニケーション活動を増やす。
教科書 MoodleでWEBニュースなどの読解資料を適宜紹介
参考書 適宜紹介
オフィスアワー 対面、もしくはメールで対応。対面の場合、下記時間帯の中で、事前にメールで予約してください。
時間帯:月・木・金13:00~16:00 場所:早野研究室
受講要件 留学生であること。但し、すべて日本語での授業のため、N2もしくはそれと同等以上の日本語能力が必要。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・留学生のみ履修可能
・毎回課題有

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=7688
キーワード 日本語のレベルアップ、日本社会の理解
Key Word(s) Level up on Japanese, Understanding on Japanese Society
学修内容 事前に日本の言語、社会、文化、習慣などに関する時事WEBニュースや資料を読み、授業で課題の発表や意見交換をし、事後に要旨をまとめる。学期末にはレポートを作成し、発表する。内容は、受講者のニーズやレベルに応じて、話題の時事問題を扱う。
1.ガイダンス
2~ 12.毎回異なる話題を扱い、次の<事前学修><授業><事後学修>で、読解を基にした口頭表現・文章表現の活動を行う。
  <事前学修>
  ・読解資料を読む。
  ・語彙の説明、内容確認の質問、議論の議題の担当者を決め、担当者は授業前に準備する。
  <授業>
  ・語彙、質問、議論の担当者が進行・発表を行い、質疑応答や意見交換で読解資料の理解を深める。
  <事後学修>
  ・授業の振り返りを書く。
  ・要旨をまとめる。
  <昨年度の話題例>
  ・ラーケーションって何?平日なのに学校に行かなくてもいい⁈
  ・富士山 世界文化遺産登録決定から22日で10年 記念イベントも
  ・トリチウムは生物濃縮しない 処理水の疑問 専門家の見解は
  ・デジタル化が進んで異業種に転職?進む働き手の移動最前線
  ・生成AIで「ブラック・ジャック」新作を AIの創造性はどこまで人間に迫れるか
  ・つかまえたい、けど…深刻 タクシー不足 都市部も地方も
  ・使った紙おむつをリサイクルへ 何に生まれ変わる?
  ・「時給上がって働けない」 年収の壁って超えられるの?
  ・「日本で働きたいですか?」円安で変化するアジアの若者たち
  ・秋田犬に魅せられて わたしの人生を変えた忠犬ハチ公 など
※上記は、あくまでも昨年度の例で、年度によって、話題の時事ニュースは異なる。
13~15.レポートの発表
※受講者の人数によって変更有。
事前・事後学修の内容 <事前学修>
語彙担当者:不明瞭な語彙を抽出し、意味を調べ、PowerPoint(以下PPT)のスライドを作成(出典も明記)。
質問担当者:読解資料の理解を深める質問を考え、解答も含めてPPTのスライドを作成。
議論担当者:皆で話し合いたい議題を考え、PPTのスライドを作成。
全員:毎回提示された読解資料を読み、課題担当者作成のPPTのスライドを見て予習。
<事後学修>
全員:読解資料の要旨をまとめる。授業の振り返りをする。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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