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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・共通科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 教育相談論 | |
きょういくそうだんろん | ||
School Counseling | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5106
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期後半 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | レクチャールーム | |
担当教員 | 瀬戸健一 | |
Kenichi SETO | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 教育相談とは,児童生徒一人ひとりの教育上の諸問題について,望ましいあり方を助言指導することを意味する。言いかえれば,悩みや困難の解決を援助することによって,その生活によく適応させ,人格の成長への援助を図ろうとするものである。学校不適応,いじめ,暴力行為など,児童生徒の問題行動を理解し,学校現場で役に立つ教育相談の理論と実践的な方法を学習する。効果的な面談の進め方だけではなく,教育相談を生かした学級経営や学習指導,個別対応と校内連携,家庭・地域との連携,外部専門機関との連携など多面的に学習する。15回の授業すべてにおいて教育相談に関する事例の検討を行うとともに、授業者と受講生の討論(ディスカッション)の時間を設定する。また効果的な実践について,グループに分かれて実際にシミュレーションやロールプレイの機会を設ける。 |
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学修の目的 | 効果的な面談の進め方だけではなく,教育相談を生かした学級経営や学習指導,個別対応と校内連携,家庭・地域との連携,外部専門機関との連携など多面的に学習し、実践的力量を身につける。 |
学修の到達目標 | 教育相談に関する基礎的・基本的な知識を習得するとともに,学校不適応,いじめ,暴力行為など,児童生徒の問題行動を多面的に検討し,教育相談の実践について,深く理解することことができる。 現職教員学生 教育相談の理論を生かした学級経営や学習指導を身につけ,個別対応と校内連携,家庭・地域との連携,外部専門機関との連携など多面的に理解する。優れた教師の事例の考察を通じて,これまでの自分の実践事例を問い直すことができ,様々な課題に対応するための自身のスキルを省察することができる。 学部新卒学生 学校現場で役に立つ教育相談の理論と実践的な方法を身につけ,より効果的な教育相談を行うための積極的な意欲や態度を身につけることができる。 テーマ:「学校現場で役に立つ教育相談とは何かという視点に立って教育活動を見つめ直してみよう」 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 教育相談に対する認識・理解の深まり(30%) 授業への積極的な参加(30%) 成果物・最終レポート(40%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | ①生徒指導のための実践テキスト(瀬戸健一、風間書房)、②協働的指導のための実践テキスト(瀬戸健一、風間書房)、③省察力を高める実践テキスト(瀬戸健一、風間書房),④「協働性にもとづく学校カウンセリングの構築」瀬戸健一,風間書房,2006年 |
参考書 | |
オフィスアワー | 火曜日7・8限 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | カウンセリングマインド |
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Key Word(s) | counseling mind |
学修内容 | 第1回: 教育相談の理論と実際、共感的理解の実践、授業場面や指導場面でのロールプレイ演習 第2回: 現代の子どもの悩みや困難さの理解、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第3回: カウンセリングの理論と技法① 来談者中心療法、面談のロールプレイ演習 第4回: カウンセリングの理論と技法② 認知行動療法、面談のロールプレイ演習 第5回: 学校不適応の実際と指導、不登校問題など学校種ごとの事例検討(インシデントプロセス) 第6回: いじめの実際と指導、いじめ問題など学校種ごとの事例検討(インシデントプロセス) 第7回: 反社会的行動の問題の理解と指導、学校種ごとの事例検討(インシデントプロセス) 第8回: 特別なニーズを持つ子どもの理解と指導、学校種ごと事例検討(インシデントプロセス) 第9回: 教育相談を生かした学級経営の開発、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第10回: 教育相談を生かした学習指導の開発、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第11回: 教育相談を生かした進路指導の開発、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第12回: 子どもの問題に対応するチーム援助、分掌ごとのロールプレイ、フィードバックとまとめ 第13回: 保護者と連携する指導の実際、学校種ごとのロールプレイ、フィードバックとまとめ 第14回: 地域・専門機関と連携する指導の実際、事例ごとのロールプレイ、フィードバックとまとめ 第15回: 教育相談体制の構築、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 |
事前・事後学修の内容 | 事前に関係するテキストを読んでくる、 事後に、テキストを再度、読んで省察する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |