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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | カウンセリングの理論と実践 | |
かうんせりんぐのりろんとじっせん | ||
Couseling Theory and Practice | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5125
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期前半 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 瀬戸健一、瀬戸美奈子 | |
Kenichi SETO; Minako SETO | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 学校現場においてカウンセリング機能の充実が叫ばれて久しくなる。スクールカウンセラー派遣を契機に,学校におけるカウンセリングが現実のものとして構築されつつある。本授業では,①教師に必要なカウンセリングの理論と実際,②カウンセリング機能と教師役割の実際,③コーディネーションとコンサルテーション,④チーム援助の実際,⑤生徒指導や教育相談におけるカウセリングの実践,などを柱に学校におけるカウンセリングの実際を学習する。今後の学校におけるカウンセリングのあり方を具体的に考え,自らの学校カウンセリング観を省察し,実践的力量を高める。15回の授業すべてにおいて実際のカウンセリングに関する事例の検討を行うとともに、授業者と受講生の討論(ディスカッション)の時間を設定する。また効果的なカウンセリング実践について,グループに分かれてシミュレーションやロールプレイの機会を設ける。 |
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学修の目的 | 今後の学校におけるカウンセリングのあり方を具体的に考え,自らの学校カウンセリング観を省察し,実践的力量を高める。 |
学修の到達目標 | カウンセリングに関する基礎的・基本的な知識を習得するとともに,教師に必要なカウンセリングの理論と実践における認識・理解を深め,これまでの自分のカウンセリングに関する前提を問い直すことができる。 現職教員学生 カウンセリング機能と教師役割の実際の理解を通じて,事例におけるコーディネーションとコンサルテーションの知識とスキルを身につけ,チーム援助を中心的に推進する中核的教員としての力量を身につけることができる。 学部新卒学生 カウンセリングの意義と課題について認識・理解するとともに,将来新任教員として,生徒指導や教育相談におけるカウセリングの実践のあり方を理解し,より効果的なカウンセリングの方法を身につけることができる。 テーマ:実際の学校におけるカウンセリング実践という視点に立って教育活動を見つめ直してみよう。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | カウンセリングに対する認識・理解の深まり(30%) 授業への積極的な参加(30%) 成果物・最終レポート(40%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業アンケート結果を受けての改善点 | |
教科書 | 瀬戸健一『協働性にもとづく学校カウンセリングの構築』風間書房,2006年。 |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | カウンセリングマインド |
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Key Word(s) | Counseling Mind |
学修内容 | 第1回: 学校心理学における子ども理解と援助、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第2回: 学校におけるカウンセリング機能と教師役割の実際、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第3回: 教師に必要なカウンセリングの理論①来談者中心療法、支援場面でのロールプレイ演習 第4回: 教師に必要なカウンセリングの理論②認知行動療法、支援場面でのロールプレイ演習 第5回: 教師に必要なカウンセリングの理論③短期療法、支援場面でのロールプレイ演習 第6回: 教師に必要なカウンセリングの理論④グループアプローチ、支援場面でのロールプレイ演習 第7回: チーム援助におけるコーディネーションの理論と理解、グループワーク、発表・討論 第8回: チーム援助におけるコーディネーションの実際、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第9回: チーム援助におけるコンサルテーションの理論と理解、グループワーク、発表・討論 第10回: チーム援助におけるコンサルテーションの実際、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第11回: チーム援助における教師とカウンセラーの連携の実際、グループワーク、発表・討論 第12回: 事例検討①生徒指導におけるカウンセリング、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第13回: 事例検討②学習指導におけるカウンセリング、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第14回: 事例検討③進路指導におけるカウンセリング、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 第15回: 教師の子ども観とカウンセリング観の省察、学校種ごとのグループワーク、発表・討論 |
事前・事後学修の内容 | 事前に関係するテキストを読んでくる、 事後に、テキストを再度、読んで省察する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |