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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2023(令和5)年度以降入学者対象
授業科目名 PBL政治学1
ぴーびーえるせいじがく いち
PBL Political Science 1
授業テーマ 現代国際関係論
単位数 2 単位
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2022(令和4)年度以前入学者対象
授業科目名 PBL政治学(国際・現代)
ぴーびーえるせいじがく
PBL Political Science
授業テーマ 現代国際関係論
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-POLI1219-001
開放科目 非開放科目    
分野 社会・経済, 国際・外国語
分類・領域

教養統合科目・国際理解・現代社会理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 庄司 貴由(全学共通教育センター)

SHOJI Takayuki

実務経験のある教員 【教員名】庄司貴由
【実務経験の内容】シンクタンクにおいて調査・研究に従事。
【授業内容との関連性】日本の外交問題を調査・研究した知識等を活かし、現実に根差した指導を実施する。

SDGsの目標
連絡事項 ゲストスピーカーを招聘する予定である。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  現代の国際関係は、地球規模の課題への対応に絶えず迫られている。内戦、テロリズム、貧困、感染症、環境破壊など枚挙に暇がない。これらの諸課題は、いかなる経緯で生まれ、世界はどのように解決を目指してきたのだろうか。とりわけ戦後の国際関係に着目しながら、自ら政策課題を導き出す。そのうえで、史資料、データなどに基づいた考察を深めていく。授業の前半は、主として調査の方法、論文の読み方を学習する。後半は、4、5人程度のグループを作った後、特定のテーマでプレゼンテーションを実施する。こうした作業を通じ、単に知識を得るのみならず、複眼的に物事を捉える素地を形成する。
学修の目的  本授業は、個人、およびグループで興味・関心のある事例を発見・選択し、独自に分析を深めるものである。研究上の高度なオリジナリティーを求めることはしない。けれども、それに必要なプロセスを追体験していく。(1)5W1Hを通じた「問い」の設定、(2)史資料の渉猟、(3)分析、(4)発表、というサイクルを複数回辿り、自ら軌道修正を施しながら、獲得した知識の運用と定着を実践的に図る。
学修の到達目標 (1)国際関係論の基礎的な用語・概念・視座などを理解する(C評定)。
(2)それらに基づき、自ら「問い」を設定し、説明できる(B評定)。
(3)導き出した「問い」に対し、自らの考えを論理的に説明できる(A or AA評定)。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 個人得点50%、グループ得点50%。試験、レポートはなし。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 (1)人物写真、歴史文書などを広範に用い、理解度の限界を補う。
(2)現在進行形の事例を組み込み、国際問題を身近に感じれるような内容を目指す。
教科書 とく指定しない。授業で用いるスライド、資料等は、Moodleに掲載する。
参考書 さしあたり、村田晃嗣、君塚直隆、石川卓、栗栖薫子、秋山信将『国際政治学をつかむ〔新版〕』有斐閣、2015年。
その他のものは、授業中に紹介する。
オフィスアワー 第4週を除き水曜日15時~16時。
会議、出張などで不在になる場合もあり得るので、メールで事前に予約して下さい。
受講要件 なし。
予め履修が望ましい科目 なし。
発展科目 なし。
その他 履修予定の学生は、必ず初回授業に出席して下さい。受講人数制限(50人)あり。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 国家、グローバリゼーション、民主主義、国際機構、地域主義。
Key Word(s) State, Globalization, Democracy, International Organization, Regionalism.
学修内容 第1回  ガイダンス
第2回  テーマの設定
第3回  多様なアプローチ
第4回  史資料の収集方法
第5回  分析の範囲
第6回  論文を読む(1):テーマの特定
第7回  論文を読む(2):分析の視点・アプローチの相違
第8回  論文を読む(3):先行研究との関係
第9回  論文を読む(4):オリジナリティーの発見
第10回  プレゼンテーション
第11回  発表準備・指導
第12回  発表準備・指導
第13回  発表準備・指導
第14回  リハーサル
第15回  最終プレゼンテーション

※履修者の興味・関心、理解度に応じて、各回の内容に変更を加える。
事前・事後学修の内容 日頃から新聞やニュースに接して下さい。それと、古典に挑戦することも忘れずに。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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