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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 政治思想史
せいじしそうし
History of Political Thought
単位数 4 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 政治思想史1政治思想史2
せいじしそうしいちせいじしそうしに
History of Political Thought1、History of Political Thought2
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec2210-012
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 1, 2時限; 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 麻野 雅子(人文学部)

ASANO, Masako

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、古代ギリシアから近代に至る西洋政治思想史において、どのような問題をめぐって、どのような思想が展開してきたのかを説明します。
学修の目的 西洋政治思想史の基本的な知識を得ることが学習の目的です。
学修の到達目標 西洋政治思想史の基本的な知識を得ることによって、現代の政治制度や法制度の思想的背景、それらの制度の設立根拠や意義についての理解を深めることが学習の到達目標です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時に行うテストで評価します(100%)。テストはMoodleを使って行いますので、Moodleにアクセスできるようパソコン等を持参してください。(教室外からテストは受験できません。)なお、テストの具体的な方式については第1回の授業で説明しますので、必ず出席してください。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 政治思想は難解な表現で展開されている場合が多いので、授業においては、できるだけ噛み砕いて説明するよう心がけます。
教科書 教科書は指定しません。
参考書 宇野重規『西洋政治思想史』(有斐閣)、小笠原・小野・藤原著『政治思想史』(有斐閣)、佐々木・杉田・鷲見著『西洋政治思想史』(北樹出版)、福田歓一『政治学史』(東京大学出版会)ほか適宜指示します。
オフィスアワー 月曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟麻野研究室です。
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 政治学原論と現代政治理論。
発展科目 法哲学、行政学、国際関係論など。
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18875
キーワード 西洋政治思想史
Key Word(s) history of Western political thoughts
学修内容 <前半>
第1回:講義概要、西洋政治思想史とは何か、古代ギリシアの政治体制とその意義
第2回:ソフィストとソクラテスの思想
第3回:プラトンの思想とアリストテレスのプラトン批判
第4回:アリストテレスの政治思想
第5回:ヘレニズム時代の思想
第6回:古代ローマの政治思想
第7回:旧約聖書の思想
第8回:初期キリスト教の思想と教会制度
第9回:アウグスティヌスの思想と中世の秩序原理
第10回:中世の文化とトマス・アクィナスの思想
第11回:中世解体期の思想、ルネサンスの思想
第12回:マキアヴェリの政治思想、宗教改革の動き
第13回:ルターとカルヴァンの思想
第14回:カルヴァンの思想(続き)、モナルコマキの思想とボダンの主権論
第15回:ボダンの国家論、古代から近世に至る国家観および思想の変遷(前半のまとめ)
<後半>
第16回:近代個人主義、ピューリタン革命とホッブズの政治思想
第17回:ホッブズの政治思想(続き)、名誉革命とロックの政治思想
第18回:ロックの政治思想(続き)、フランス絶対王政とモンテスキューの政治思想
第19回:スコットランド啓蒙主義とアダム・スミスの思想
第20回:ドイツ啓蒙主義とカントの思想
第21回:ルソーの政治思想
第22回:フランス革命とバークの政治思想
第23回:アメリカ独立革命と政治思想、ベンサムの政治思想
第24回:ベンサムの政治思想(続き)、ミル(1806-1873)の政治思想
第25回:ミルの政治思想(続き)、トクヴィル(1805-1859)の政治思想
第26回:ヘーゲルの政治思想
第27回:初期社会主義、マルクスの政治思想
第28回:マルクスの政治思想(続き)とマルクス主義の展開
第29回:戦間期ドイツの政治状況とシュミットの政治思想
第30回:近代政治思想の変遷と現代政治思想への影響(後半のまとめ)
(大きくは変わりませんが、授業の進行状況によって多少変更することもあります。)
事前・事後学修の内容 授業時にテストを行いますので、受講生は、それまでの授業の復習をしたうえで、毎回出席するようにしてください。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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