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開講年度 | 2024 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 木質構造・構法特論 | |
もくしつこうぞう・こうほうとくろん | ||
Advanced Lecture on Timber Structure and Building Systems | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 建築会議室(1)または田端教員室 | |
担当教員 | 田端 千夏子(大学院工学研究科) | |
TABATA, Chikako | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近年の木質構造の技術開発の動きを概観し、木質構造設計理論を具体的に解説する。 |
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学修の目的 | 木質構造および構法の設計理論の全体像および歴史的変遷を理解すること。 |
学修の到達目標 | 建築設計者として必要な知識を獲得することで、的確な認識や判断ができるようになること。建築関係者を主導できる能力を身につけること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 講義後に課する各担当項目に関するレポートにより評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業アンケート結果を受けての改善点 | Moodleを使用する。 |
教科書 | |
参考書 | 木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで 大橋好光著 |
オフィスアワー | 授業前後に適宜対応。メールによる問い合わせは随時。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 木質構造・構法演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=10832 |
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キーワード | 木造住宅、各部構法、建築基準法、構造設計、耐震診断、実大振動台実験、中大規模木造 |
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Key Word(s) | Timber houses, Building systems, the Building Standards Law, Structural design, Seismic diagnosis, Full scale model experiment, Middle or large scale timber construction |
学修内容 | Ⅰ 木造住宅構法の変容 01 軸組構法住宅の変遷と今後 02 各部構法の変容 03 構法の変遷と構造性能 Ⅱ 木質構造の基礎 04 建築年代による木造住宅の耐震性能 05 兵庫県南部地震から10年 木質構造の流れ 06 熊本地震と木造住宅の耐震性能 Ⅲ 木造住宅の地震被害と耐震診断 07 阪神・淡路大震災での木造被害 08 木造住宅の耐震改修の考え方 09 木造住宅の耐震性 耐震改修のすすめ Ⅳ 木造住宅に係る制度 10 建築基準法施行令・品確法の概要 11 2000年改正仕様規定の概説 12 品確法の構造設計とその意義 13 木造軸組住宅の構造計算ルート 14 長期優良住宅制度の概要と役割 Ⅴ 木造住宅・木造建築の構造性能の考え方 15 木質系材料の本質を知る 16 木造住宅の仕様規定の課題 17 木造軸組住宅の構造設計の現状と課題 18 木造住宅の構造計算の考え方 19 木質ラーメン構法の設計 Ⅵ 実大振動台実験 20 木造の保有水平耐力計算の可能性 21 振動台実験を読み解くための基礎知識 22 実大振動台実験と木造住宅 23 多度津振動台における軸組構法木造住宅の実験 Ⅶ 伝統的木造建築の構造設計 24 伝統的木造建築の構造特性と計画 25 伝統的木造建築の設計法構築のために 26 伝統的構法と設計 27 いわゆる「石場建て」について Ⅷ 中大規模木造の隆盛 28 広がる木造建築物の可能性 29 公共建築物木材利用促進法と中大規模木造 30 中大規模木造の普及のために 31 中大規模木造をめぐる最近の動き 32 中大規模木造の動向とその技術 33 中大規模木造と混構造建築 |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |