三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育心理学研究法
きょういくしんりがくけんきゅうほう
Research Methods in School Education
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
75 期生
学校教育コース2年生以上
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 心理データ解析
しんりでーたかいせき
Psychological Data Analysis
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-PSYC1732-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 谷口あや

TANIGUCHI,Aya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 心理学研究の方法論としての調査法および統計的処理を学ぶとともに,具体的な質問紙調査の作成及び実施方法を学ぶ。統計解析用のソフトウェアを用いる。
学修の目的 心理学における調査法を習得し,様々な解析手法や知識習得を目指す。具体的には,実際の質問紙調査の作成から,実施,データ処理,統計的解析までの一連の過程を学び,今後の卒業論文等をはじめとした研究活動で応用可能な基礎的スキルの習得を目指す。
学修の到達目標 ①基礎的な記述統計・推測統計を始めとして,基本的な統計処理ができるようになること
②自身で統計処理を行ったデータに対して結果の解釈および考察ができるようになること
③調査法の概要を理解し,調査が実施できるようになること
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への積極的な参加態度30%,課題遂行およびレポート70%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 心理学基礎演習Vol.2「質問紙調査の手順」 小塩真司・西口利文編 ナカニシヤ出版
参考書
オフィスアワー 木曜日7/8限
受講要件 同時期に開講される「心理学研究法」も履修すること。
予め履修が望ましい科目 同時期に開講される「心理学研究法」も履修すること。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 心理学研究.心理統計,データ処理,データ分析,質問紙,調査法
Key Word(s) Research method of Psychology, Psychological Statistics, Data Analysis,Questionnaire survey.
学修内容 1. ガイダンス/心理学と統計法の関係,心理学研究における方法論の概要
2. 数値データの種類など基礎的知識の説明
3. 質問紙調査法の概要の説明
4. 質問紙調査の実施に向けての準備等,諸事項の説明
5. 質問紙調査の作成【準備】
6. 質問紙調査の作成【完成】
7. 質問紙調査の実施
8. データ入力・整理
9. 統計分析の説明
10. データ解析(記述統計の演習)
11. データ解析(推測統計の演習)
12. 統計的分析結果の解釈および考察
13. 質問紙調査報告の準備
14. 全体発表会
15. レポートの作成
事前・事後学修の内容 「心理学研究法」および「心理データ解析」をセットで学び,質問紙調査を主とする心理学研究法を学ぶ。
統計処理に関する専門書等は適宜紹介します。
事後学習として各授業内容の復習を勧めます。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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