三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 農業生産工程管理学概論
のうぎょうせいさんこうていかんりがくがいろん
Introduction to Good Agricultural Practices 
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3141-010
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

夏季休暇中に実施します. 2022年9月7日~9月9日の3日間集中講義です. 9月8日の午後は,農場に移動して授業します.それ以外は,生物資源学部校舎です.

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎と附属農場

担当教員 〇長屋祐一,奥田均(生物資源学部)

〇NAGAYA,Yuichi,OKUDA,Hitoshi

実務経験のある教員 長屋と奥田は,日本GAP協会のJGAPおよびASIAGAP審査員資格を保持している.日本および国際規格のGAP認証の審査業務を認証機関に行っています.審査実務(経験)を生かして講義します.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 農産物の安全性,適切な生産方法について,適切な農業生産工程管理と関連する食品安全,労働安全,環境保全,人権,農場経営について学ぶ.これらの管理手順として農業生産工程管理について議論する.
この講義は,三重大学の教育目標である4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(2)専門的な基礎知識と(3)科学的で論理的な思考を展開する力の修得を目指します.
学修の目的 農業生産工程管理学概論は,安全な農産物の生産,環境に配慮した農業,農業従事者の労働安全と人権尊重,法蓮順守などの観点から,農業生産の工程管理を評価し,持続的に実行可能な仕組みを概説する講義です.この講義に参加する学生は,GAP(Good Agricultural Practice)の多様な基準(GGAP,JGAP,ASIAGAP,GHなど)を理解することで, GAPを構成する「管理点」「適合基準」について自ら考察できることを目的とする.そのために,
GAP取得した団体に出向き,圃場および農産物取扱い施設,GAP基準を満たす農場ルールの説明を聞き取り,GAPの運営を知る.
学修の到達目標 農業生産工程学概論は,GAPの原理と運用を基本的な理解を身に付ける.そのために,以下の学修到達目標を設定する.
(知識)GAPの認証に必要な情報の入手方法,管理点を満たす帳票類の整備と農場ルールについて理解できる.
(態度)グループワークなどの討論を通じて,自分の意見をまとめて発言する.同時に,他の受講生の意見を認め,取り込み,さらに展開することとで,内容を深化させることができる.
(技能)講義への参加を通じて,GAPに関する議論を展開できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート(50%)と試験(50%)
知識:GAPに関連した知識は,試験によって,確認します.
態度と技能:グループワークや事前事後学習によって得た態度と技能について,レポートの内容によって確認します.以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できます.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回の振返りや授業アンケート結果を参考に,改善する.グループワークなども活用する.
教科書 とくになし
参考書 資料等は適宜配布.次のWebページが参考となります.
GFSI  https://mygfsi.com/
GGAP  https://www.ggap.jp/?page_id=35
日本GAP協会 http://jgap.jp/index.html
日本生産者GAP協会 https://www.fagap.or.jp/index.html
オフィスアワー 長屋@金曜日の12時から13時.(360室)
受講要件 学生教育研究災害障害保健の加入(実験・実習時と同じもので良い)
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13706
キーワード 農業生産工程管理,管理点と管理基準
Key Word(s) Good Agricultural Practice, Control Point and Compliance Criteria
学修内容 第1回:農業と環境,農業従事者と労働安全,人権尊重などからGAPの成り立ちを説明.
第2回:GAPに必要な危害分析と重要な管理点の設定(HACCPの導入)
第3回:GFSI(Global Food Safety Initiative)ベンチマーキング要求事項
第4回:生産工程図,リスク検討,リスク評価の方法
第5回:帳票類の作成方法.
第6回:農場ルールの作成I(経営:農場の見える化,経営者の責任,計画,実績評価,食品安全における前提プログラムとリスク管理,食品防御,供給者の管理,検査,苦情・異常・ルール違反の対応,トレーサビリティ)
第7回:農場ルールの作成II(教育訓練,労務管理,衛生管理,労働安全管理と事故発生時の対応,土の管理,水の利用と廃水管理,交差汚染防止,機械・設備などの管理,エネルギー等の管理と地球温暖化防止,廃棄物の管理,周辺環境への配慮,地域社会との共生,生物多様性の配慮)リスク評価の流れⅠ(圃場と施設のリスク評価図)
第8回:農場ルールの作成III(種苗・農薬・肥料等の管理)
第9回:関連法令
第10回:現場視察I(圃場)
第11回:現場視察II(取扱施設・倉庫・農薬・肥料・機械)
第12回:現場視察III(農場ルール,帳票類の確認,作業の聞き取り) 
第13回:ワークショップ(GAPの運用について)
第14回:ワークショップ(GAPの長所,短所)
第15回:GGAP,JGAP,ASIAGAP,GH の認証比較
定期試験
事前・事後学修の内容 集中講義は3日間で行います.事前に十分なスケジュールで予習してください.また,事後については,当日中にできるだけ復習し,その後,規定の時間まで,復習を続けてください.
第1回から第5回 事前に指示する資料および 参考書にあるWebページの該当部分を予習する(600分).授業の内容を振返り復習する(600分)
第6回から第9回 事前に指示する資料および 参考書にあるWebページの該当部分を予習する(480分).授業の内容を振返り復習する(480分)
第10回から第15回 事前に指示する資料および 参考書にあるWebページの該当部分を予習する(720分).授業の内容を振返り復習する(720分)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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