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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 精神・ストレス健康科学演習
せいしん・すとれすけんこうかがくえんしゅう
Seminar in Psychiatry, Stress and Health Sciences
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-COMM8001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 磯和勅子,片岡三佳

ISOWA, Kazuko, KATAOKA, Mika

実務経験のある教員 磯和勅子,片岡三佳は看護師としての実務経験がある

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ストレス緩和ケアにおける取り組むべき研究課題を解決する枠組みについて、多面的かつ俯瞰的な視野で精整する。さらに、フィールドワークを通じて研究方法を精緻化し、精神疾患とストレスとの関連フィールドにおいて実施可能な研究方法を明示する。これらにより、ストレス緩和ケアに関連した精神の健康支援に貢献可能な成果を得るための研究推進能力を高める。
学修の目的 ストレス緩和ケアにおける取り組むべき研究課題を解決する枠組みについて、多面的かつ俯瞰的な視野で精整する。さらに、フィールドワークを通じて研究方法を精緻化し、精神疾患とストレスとの関連フィールドにおいて実施可能な研究方法を明示する。これらにより、ストレス緩和ケアに関連した精神の健康支援に貢献可能な成果を得るための研究推進能力を高める。
学修の到達目標 1.精神疾患に対するストレス緩和ケアにおいて取り組むべき研究課題を解決するための枠組みについて、多面的かつ俯瞰的な視野で検討できる。
2.精神神経免疫学の観点を含め、精神疾患の発症、経過、予後とストレスの関係に注目し、ストレス緩和ケアにおいて実施可能な研究方法を具体的に明示できる。
3.看護実践に基づいたストレス緩和ケアの研究推進能力を高めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%  プレゼンテーション 50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 1.エリオット・S・ダッチャー(著), 中神百合子(訳)(2005):心身免疫セラピー改装版 精神神経免疫学入門, 春秋社 
2.ジョナサン・S・アブラモウィッツ(著), 高橋祥友(訳)(2014):ストレス軽減ワークブック, 金剛出版
3.ロバート・P・リバーマン(編),安西信雄・池淵恵美(監訳)(2005):リバーマン実践的精神科リハビリテーション新装版,創造出版
4.植田理彦(編)(2014):アロマセラピー(芳香療法)香りを活用した健康作り教本,民間活力開発機構
オフィスアワー 毎週水曜日17:00以降
受講要件 精神・ストレス健康科学特論の履修が終了していること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ストレス緩和ケア, 俯瞰的視野,研究枠組み,研究方法,研究推進能力
Key Word(s)
学修内容 第1~3回 精神疾患とストレスとの関わり、ストレス緩和ケアにおける研究課題を解決するための研究枠組みと方法について文献検討(磯和,片岡)
第4~5回 研究課題に関する研究実施のための演習計画の検討(磯和,片岡)
第6回~第7回 6つの教育研究分野合同による討論会
精神疾患とストレスとの関わり、ストレス緩和ケアにおける研究課題に関して、援助法の実施のための演習計画の発表と討議を行う。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、演習計画を精錬する。
他の学問領域の研究者、現場実践者・行政関係者等も参加し、予備研究計画の研究枠組みや方法の妥当性と実行可能性について討論する。(磯和,片岡)
第8~第12回 演習計画に基づく予備調査および分析と研究法の評価と再構築(磯和,片岡)
第13~15回 6つの教育研究分野合同による討論会
精神疾患とストレスとの関わり、ストレス緩和ケアにおける演習計画を実施した結果に基づき、研究課題の意義と今後の研究計画の方向性についての討論を行う。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究課題や意義、研究計画を精錬する。(磯和,片岡)
事前・事後学修の内容 精神疾患とストレスとの関連、ストレス緩和ケアの方策と効果における取り組むべき研究課題を解決するための研究枠組みと方法について発表し、予備調査を行った結果に基づいて研究の意義、方法についてまとめる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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